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2021/04/18

第1話

プロローグ
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
へ〜、ママと長谷川はせがわくんのパパは幼なじみなんだね。私たちみたい。
樋瀬彩愛
そうよ。月希くんのパパとは兄妹みたいに仲が良かったわ。
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
じゃあ、パパじゃ無くて長谷川くんのパパと結婚すれば良かったのに。
なんでもハッキリと言ってしまうのが幼稚園児くらいの子だ。

空藍さらも悪気はないが、そんな事を母親である彩愛さなに言う。
樋瀬彩愛
それが出来なかったのよ。
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
え〜?なんでぇ?
樋瀬彩愛
それは…うちに代々続く結婚相手の苗字が長谷川では無かったのよ。
あなたのおばあちゃんやひいおばあちゃんも、それで自分の気持ちを押し殺してまで振ったのよ。運命とは残酷よね。
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
そっかぁ。おばあちゃんやひいおばあちゃんも幼なじみだった、長谷川くんのおじいちゃん、ひいおじいちゃんと結婚出来なかったんだね。
樋瀬彩愛
そうね。でも、あなたは月希るいくんと結婚出来るのよ?
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
え!ホント?
空藍は純粋に喜んだ。

月希の事は大好きだし、毎日一緒に遊んでいるけど、それ以前に一緒に住めたら楽しそうという純粋な気持ちからだ。

この頃の空藍には月希に対する恋心なんてないのだから。
樋瀬彩愛
はい、この話は空藍がもう少し大きくなったらまた話すわ。
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
うん!
彩愛が話を切り上げた時、タイミングよく家のチャイムがなる。

月希が来たのだろう。
樋瀬彩愛
あら、いらっしゃい月希くん。ちょうど月希くんの話してたのよ?
月希(幼少期)
月希(幼少期)
こんにちは。そうなんですか?
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
そうだよぉ?私と長谷川くんは結婚出来るみたい。
空藍は遊びに来た月希の手を取ると家に上げて、そんな事を言った。

月希は結婚の意味を幼いながらに理解してたので顔を赤くする。
月希(幼少期)
月希(幼少期)
えぇ!樋瀬ちゃんは何を言ってるんだよ!
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
アレ?長谷川くんお顔が赤いよ?お熱?
月希(幼少期)
月希(幼少期)
煩いよ
空藍(幼少期)
空藍(幼少期)
心配したあげただけなのに。
-- - - - - - - - キ リ ト リ セ ン - - - - - - - -

あれから、彼らは成長して高校生になった。

幼い頃は仲の良かった二人だったが、中学に上がる頃にもなると思春期という事で喧嘩の毎日になってしまった。
樋瀬空藍
樋瀬空藍
アンタって人は!また勝手にレディの部屋に上がり込んで!非常識ね?
長谷川月希
長谷川月希
あ”?お前が毎朝起きねぇから起こしに来てやってんだろ?
樋瀬空藍
樋瀬空藍
余計なお世話よ!
平日の朝は、空藍の事を起こしに来てあげてる月希に対して怒るのが今の空藍。

しかし、それは素直になれないだけで…?