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2021/06/30

第10話

幼なじみのクラスと合同授業
さっき、SクラスとAクラスは合同授業が殆ど無いと言ったが、その殆どの裏・・・つまり、合同で受ける方をなんと、今日迎えちまった。
樋瀬空藍
樋瀬空藍
あら、さっきぶりね。
長谷川月希
長谷川月希
あ、あぁ。
席も名簿順だから、自然とオレと空藍は近くになる訳だが・・・。

まさか、今日に関しては隣かよ。神様、欠席者を出してくださって、ありがとうございます。
樋瀬空藍
樋瀬空藍
まさか、合同で行うとは思わなかったわ。
そう苦笑しながら言う姿すらも可愛い。

空藍が猫なら、絶対離さねぇで学校まで連れてきちまうくらいだな。

・・・って、また空藍を猫に例えちまった。何やってんだ、オレ。(汗)
長谷川月希
長谷川月希
あ、あぁそうだな。お前、オレがいるからって居眠りだけはするなよ?
樋瀬空藍
樋瀬空藍
しないわよ!私は授業中は誰かさんと違って寝ないもの。
その誰かさんはオレのことかよ。

だって、仕方ねぇだろ?

偏差値めっちゃ低い高校受けて、授業も中学のおさらいかそれの少し応用か?ってレベルだ。

んなの、聞かなくても分かんだよと思いながら受けてんだけど、退屈すぎてたまに寝ちまうんだよな。
長谷川月希
長谷川月希
うるせぇな。簡単すぎんだよ。
樋瀬空藍
樋瀬空藍
そうね。確かに簡単だわ。でも、進学校には変わりないわ。私たちは、まだ一年生だけど受験にも関わってくるんだから、成績とか授業態度は大事よ?
”ここで落としたら、いい大学には行けないもの・・・。”

そう言う空藍の姿は、それだけ私はいい大学に出たいんだという決意が込められていた。

オレは大学なんて、正直どうでもいい。

だが、オレの夢は医者で、医学部で学びたいという興味すらもある。

だから、成績落とされるのはすげぇ困るな。

医学部行けなくなっちまう。
長谷川月希
長谷川月希
そう、だな。オレに関したら尚更寝れねぇな。
樋瀬空藍
樋瀬空藍
医者になるんですもんね。頑張ってちょうだい。あなたの一番近くで応援してるわ。
空藍は笑顔でオレにそう伝えてきた。

は?いままで見た事ねぇ顔されてんだけど。

学校だからか?清楚を演じてるからか?すげぇ優しい態度とられてんだけど。

普段なら・・・”知らないわよ、勝手にしてちょうだい”だの”応援して欲しい?アンタなんかした所で、期待なんてしてないわ”って冷たい目を向けてくるからな。
長谷川月希
長谷川月希
あ、あぁ。
モブ男子
モブ男子
んだよ、長谷川はせがわ
お前、相変わらず樋瀬ひせさんと仲が良くて羨ましいぜ。
長谷川月希
長谷川月希
オレたちの会話を聞いていた近くの男子が声を上げた。

それに続いて近くの・・・空藍のクラスの女子?が声を上げた。
モブ女子
モブ女子
本当それな。樋瀬さん頭良いけど、やたら男子の友達いるよね。