第8話

586

2020/02/28 21:54

マサイ

オレンジジュースでも買お

モトキ

あっ、マサイじゃん

ンダホ

やほー

シルク

よっ

ンダホ

ねぇ、マサ今日4人でお昼食べない？

モトキ

シルクにめっちゃ面白いことがあったんだよ笑

シルク

お、おい言うなよ！

マサイ

へー、じゃあ、また昼屋上で待ってるわ

ンダホ

うん、じゃあね




昼休憩

マサイ

シルクの面白いことってなんだろな？

ｷﾞｨｰ

モトキ

あっ、マサイいた

シルク

飯食おうぜ！

ンダホ

お腹減ったー

マサイ

でさ、シルクの面白いことって何？

ンダホ

あっ、それはねー( ・∀・) ﾆﾔﾆﾔ

シルク

お、おい、言うなって

モトキ

ンダホ、言うんだ


そう言ってモトキはシルクを押さえる

シルク

離せー

ンダホ

シルクね、俺ら遅刻しそうだったから、走って学校に行ってたの

マサイ

うん

ンダホ

そしたらめちゃくちゃ可愛い子とシルクが曲がり角でぶつかったんだよ笑

モトキ

ほんとに笑えるよね笑

シルク

離せよ

モトキ

あー、ハイハイ

シルク

お前地味に力強いから痛いんだよ

モトキ

ごめんね

ンダホ

でー、シルクその女の子に一目惚れしたの！

マサイ

Σ(ﾟﾛﾟ;)วﾏｼﾞﾃﾞ!?

シルク

べ、別に一目惚れって訳じゃ

モトキ

あれー、シルクなんでそんなに顔赤いのかな？

ンダホ

あの子のこと思い出しちゃったのかな？

シルク

ちげぇーし

マサイ

てか、その子の名前とか分かんないの？

モトキ

うーん😓

ンダホ

あ、でもあの子に似てたよ

マサイ

あの子？

ンダホ

ほら、マサイと幼なじみの子

シルク

でも、似てるってだけだからな

シルク

お前に幼なじみがいるのは知ってるけど会ったことねぇーから

マサイ

お、おう

マサイ

あなただったら絶対おれ勝ち目ねぇーじゃん<<<<




するとそこに

あなた

あっ、マサイこんなとこにいた

マサイ

あなたじゃん

シルク

えっ😲

ンダホ

えっ😲

モトキ

えっ😲

あなた

あっ、朝会った人達だ

マサイ

シルク朝ぶつかったのって（シルクの耳元で）

シルク

おう、お前の幼なじみだったわ（マサイの耳元で）

あなた

なんか担任の先生が放課後進路指導室に来いって言ってたよ

マサイ

サンキュ〜

マサイ

あっ、あなたこの3人俺の友達

シルク

シルクです

モトキ

モトキです

ンダホ

ンダホ！

あなた

ふふっ、あなたです。宜しくね

マサイ

そういえばあなたとお前らって接点なかったな

あなた

多分隣のクラス？

シルク

うん、そうだよ

モトキ

あなたちゃん今度この5人で遊ばない？

あなた

('ω'◎)ｲｲﾖｰ

マサイ

どこで遊ぶ？

ンダホ

マサイの家で

マサイ

なんで俺の家？

シルク

広いし

モトキ

綺麗だし

あなた

だいたいマサイの家っておばさんがお菓子作ってくれてるよね

ンダホ

そうなの！？

あなた

うん、それがほんとに美味しいの

モトキ

じゃあ、日曜にマサイの家で

マサイ

なんか勝手に決まったし笑




作者)次は日曜日のお話だよー

後、作者昨日学校でめちゃくちゃ泣いた笑 
学校で作ってる本？みたいなので、私超人数が少ない吹奏楽部の部長をしてたんだけど、(ちなみに3年は私1人)
それの3年生に向けたコメントで、
『短い間でしたが、お世話になりました。先輩との練習はいつも楽しかったです。先輩が守ってきた吹部をこれからパワーアップさせていきます。文化祭では、OGとして一緒に演奏したいです。』っていうコメントを見て、泣いてしまいました。
3年は私1人だったということもあるんですけど、途中2年生の時だけちょっといなかったので、楽しいって思ってもらえてよかったということで泣いちゃいました！

作者)次もお楽しみにー




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そして、


♡→❤にならないと悲しい( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )




( ๑≧ꇴ≦)ゞｱﾃﾞｭｰ!!!!

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第9話 #7

田中伽奈

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。