『うーん…』
神宮寺「あれ、何悩んでるの?笑」
『あ、じん〜!もうすぐお兄ちゃんの誕生日なんだけど、何を買えばいいのかさっぱり…』
神宮寺「姫のお兄さんか〜 おとなっぽい方だから、オシャレなハットとか喜ぶんじゃない?」
『確かに、それいいかも!参考にさせていただきます!ありがと〜』
神宮寺「お役に立てて何よりです〜笑」
『んー、とはいったものの、ハットもいろんな種類があるからな〜 どうしよう…』
永瀬「姫?どうしたん?」
『あ、れんれん!なんかね、もうすぐお兄ちゃんが誕生日なんだけど、さっきじんにアドバイスもらって、ハットを送ることにしたの!』
永瀬「お、ハットええやん!オシャレやし〜」
『そうそう!でも、ハットもたくさん種類あるから、私じゃ決められない気がして…』
永瀬「確かに、女の子が男物選ぶのムズいもんな〜 俺らも女物選ぶの大変やけど笑」
『そうなの〜だからどうしようかと思って…』
永瀬「うーん…それなら、俺と買いに行く?」
『え、れんれん来てくれるの!?』
永瀬「ええよ笑 どうせ暇やし、姫と二人で出かけるの久しぶりやから!」
『ほんと!? ありがと〜!じゃあ、明日レッスン終わったあと行こ!』
永瀬「ん、楽しみにしとるで笑」
『うん!ほんとにありがとう!(ニコッ 」
永瀬「ン~ッ!(可愛すぎるやろ…)」
《影から見ていたメンバー》
(神宮寺:役に立ててよかった〜)
(髙橋:かいも今度二人で出かけたい!)
(岩橋:俺はじんと出かけるもんね〜♡)
(岸:廉、羨ましい…!)
(平野:ほへも ポリポリ ではへたひ ポリ !(俺も出かけたい!) )
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!