ピンポーン
笑顔で走ってったよ
やっぱりボインの美人さんが好きなんだね…
玄関からは2人の声が
ぬ、ヌナぁぁぁぁぁぁ!?
そんなに仲いいの
仲いいの見たくないからジフンの所に逃げる
ぐちゃんの話を無視して
ジフンの家まで走る
途中で涙が溢れちゃって
あなたちゃんの顔はぐちゃぐちゃ
ピンポーン
ハグしちゃうよね
手を広げて『おいで?』なんて言ってきたら飛び込むしかないよね
おいおい、それはまずいぜあなたちゃん
あーあ、グクが知ったらどうなるかなㅋㅋ
お風呂上がりました
優男のジフン君、半ズボンとジフンにとっては小さめのTシャツ出してくれた
まあ、ジフンにとっては小さめだけどあなたちゃんにとってはブカブカのワンピース的な?ㅋㅋ
2人仲良く食べて、リラックスターイム
ピコンッ
画面を見てみたらグクから30件も
《あなたどこにいんの?》
《返事して》
《なんもなってないよね?》
《あーもう、なにしてんの》
《変な男についてってないよね》
《帰ってこいよ》
あなたちゃん【ジフンの家なう】って返信したよ♡←は?
秒で既読ついて
そのまま既読スルー
なんだよ、しんぱいなんかしてくれねえじゃん
あの、ボインの美人さんとイチャイチャでもしてろッ
当たり前のようにジフンの部屋に行ってジフンのベッドで寝る←
いや、ここジフンの家ですよね?って
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!