あなた
(ん?でも、三角関係じゃないな。優愛はラウールくん、目黒くんは優愛、ラウールくんは私、私は・・・・・・誰?)
優愛
あなた〜。生きてまーすか?
あなた
あっ、ごめん。生きてるよ〜笑。
優愛
笑。なら、良かった。ぼ~っとしてたから、意識なくなっちゃったのかと思っちゃった。
あなた
笑。可愛いな〜。
優愛
ありがとう。
先生
ガラッ
先生
みんな座って〜。今日は、算数のテストがあるので、勉強しとくように〜。
みんな
は~い。
〜7組〜
目黒蓮
阿部ちゃ〜ん!!!!!!!!
阿部亮平
笑。どうしたの笑?俺のクラスまで来て。
目黒蓮
今日、算数のテストがあるんだってー。それで、俺勉強してなかったから、教えて〜!!!!!!
阿部亮平
笑。仕方ないなー。教えてあげるよ。
目黒蓮
ありがとう!神様〜!!
阿部亮平
笑。そんなに?
〜勉強スタート〜
阿部亮平
これは、こうなって・・・・・・・
目黒蓮
ボ〜〜〜〜
阿部亮平
それで、こうなって・・・・・・・・
って、おい!!!!
目黒蓮
ビクッ!?!???
阿部亮平
?じゃないわ!なんで、俺が教えてあげてるのに、寝てんだよ。
目黒蓮
ごめん。(阿部ちゃんが怒ってる・・・・・怖い。)
阿部亮平
俺だって、教えたくて教えてるわけじゃないから。
目黒蓮
うん・・・・・ほんとにごめん。次からは、絶対に聞く!!
阿部亮平
はいはい。分かった、次で終わりだよ。
阿部亮平
で、これで、こうして、これが、こうなって・・・・・・
目黒蓮
スピー(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!
阿部亮平
・・・・・・・・・・・イライラ
目黒蓮
ごめんっ!起きてるよ。
阿部亮平
うん。で、これで・・・・・・・・・
おい!!!!お前、こっちの気持ちも考えろよ。
口悪くなっちゃいました。(_ _)
目黒蓮
・・・・・・・・・
阿部亮平
聞いてんのka!?
優愛
失礼しまーす!!
あなた
・・・・失礼します。
阿部亮平
優愛ちゃん!?!?
目黒蓮
あなたちゃん!?!?
優愛
はい。そうですけど、
目黒蓮
なんでここにいるの?
あなた
こっちが聞きたいです。なんで、目黒くんここにいるの?
目黒蓮
俺は、阿部ちゃんに算数教えてもらってたの。
優愛
阿部ちゃん?誰?・・・・・・
まさか、目黒くんの彼女!?!?
目黒蓮
ブハッちげ〜よ!!
優愛
だって、「ちゃん」だよ?「ちゃん」。女の子しかなくない?
阿部亮平
でも、彼女じゃなくても、頭がいい子とかじゃない笑?
優愛
あ~そうかも。
阿部亮平
あなたちゃん、全然喋らないじゃん!どうしたの?
優愛
ほんとだよ!あなた。急に喋らなくなるじゃん。どうかしたの?
あなた
ぜんぜん、だいじょいぶだよ。(かたこと)
目黒蓮
笑。全然大丈夫じゃないじゃん笑!
阿部亮平
「大丈夫」が、「だいじょいぶ」になってる笑!
優愛
めっちゃ、大丈夫じゃないじゃん!緊張してるの?
あなた
うん。なんか、3組じゃないと違和感がする。
優愛
笑。そうかな〜?
阿部亮平
(いいこと思いついちゃった!)なら、慣れるように、毎日ここに来る?
あなた
いいんですか?
阿部亮平
うん。全然いいよ。ニコッ
目黒蓮
(さっき、怒ってた顔と全然違う。恐ろしい阿部ちゃん。)
あなた
ありがとうございます。なら、毎日通わさせていただきます。
阿部亮平
笑。習い事じゃないよ?
目黒蓮
てか、あなたちゃん達もなんでここにいるの?
優愛
私達も目黒くんと一緒で算数教えにもらいにきた。
阿部亮平
そうだったんだ!
あなた
うん。ラウールくんが、「なら、頭がいい、生徒会メンバーの阿部亮平っていう人に教えてもらってきな」って、言われた。
阿部亮平
(ラウールナイス!)
目黒蓮
まぁ、ラウールは頭がいいから、自分でできるもんな。
阿部亮平
待って!なら、おバカさんが二人増えたってこと?
優愛
まぁ、そういうことです笑。
あなた
でも、私はあんまりバカではないですよ。
目黒蓮
いや、一番バカだよ。
阿部亮平
それはないと思うよ。笑
優愛
絶対私、あなたより賢い自信あるよ。
あなた
みんなひどいよ。
目黒蓮
まじでごめんなんやけど、前も関節の場所も分からなかったよね?
あなた
・・・・・・、
優愛
えっ!?あなたそうなの?関節の場所分かんなかったの?
あなた
コクリ(頷く)
優愛
・・・・・あなた。まじか。
あなた
あっそうだ!優愛に言わなきゃいけないことがあった。
目黒蓮
めっちゃ、話そらすじゃん笑。(まぁ、そういうところが可愛いんだよね。)
優愛
うん。でも、聞いてあげよう。
阿部亮平
笑。優しっ。
あなた
前、優愛がかっこいいって言ってた人達と一緒に帰ることになったよ。
優愛
!?えっ?ほんと!?
あなた
うん、ほんと。
優愛
やったー!
阿部亮平
待って待って。優愛ちゃん、俺達のことかっこいいって言ってくれてたの?
優愛
あなた!余計なこと言うんじゃないよ!
あなた
いいじゃん。これで意識することなくなったでしょ?
優愛
いや、もっと意識するようになったわ。
阿部亮平
あなたちゃん、それ、今言ったら、俺達に聞こえてるからいっちゃだめじゃん。
あなた
あっ、ほんとだ!
目黒蓮
も〜。ほんと馬鹿だなー。
阿部亮平
馬鹿って・・・・・・そういえば。算数のこと忘れてないよな。目黒?
目黒蓮
えっ!?(くっそ~。忘れてたと思ったんだけどな〜。しかも、目黒呼びだから、そうとう怒ってそうだな。)
阿部亮平
俺、許してないからな。
目黒蓮
やばい。逃げろ〜!
阿部亮平
おい、待てー!
阿部ちゃんにずっと追われて、説教されました笑。
あなた
二人共何してるんだろうね。
優愛
そうだね。
あなた
早く、勉強しよう。
優愛
やろうやろう。
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第33話 勉強会
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。