あなたの家では・・・。
お母さん
あなた〜。もう、学校の時間よ〜。起きなさ〜い。
あなた
あぁ〜い。(ほんとは優愛が来てないから、学校行きたくないな〜。)
お母さん
はい!早く食べて!学校に遅れちゃうよ。
あなた
モクモグ(うるさいな〜。)
あなた
行ってきまーす。
道路
あなた
今日も優愛休みかな〜?最近学校来てないけど、どうしたんだろう。
〜学校〜
あなた
今日も優愛休みだった〜。しかも、ラウールくんと目黒くんも休みだよ〜。
私、今日ぼっちだ。
〜休み時間〜
あなた
あ~。ひまひまひまひまひま。
?
あなたちゃ~ん!
あなた
えっ!?(誰かな?)はっ、は~い。
深澤辰哉
よっ!あなたちゃん。
あなた
あ~。深澤さん。
深澤辰哉
おっ、やっと名前覚えてもらった笑。
あなた
はい笑。やっと覚えました。
深澤辰哉
今日さ、目黒とラウール休みじゃん?
あなた
な、なんで知ってるんですか?
超能力者ですか!?
深澤辰哉
アハハ笑。面白いね。実は、前一緒に帰った9人は一緒に住んでるの。シェアハウスっていうやつ。
あなた
え〜。そうなんですか。
深澤辰哉
で、二人は今日の朝に喧嘩しちゃって気持ちを落ち着かせるために学校を休んでいるんだ。
あなた
そんなに大きい喧嘩でしたんだ。
深澤辰哉
二人の大切な物なんだよ。(あなたちゃんなんだけどな〜。気づいてなさそう。)
あなた
優愛も休みだから、今日一人なんですよ。
深澤辰哉
(あっ!なら・・・・。)
あなたちゃん。また、一緒に帰ろうよ。
あなた
えっ!?いいんですか?
深澤辰哉
みんなも、毎日一緒に帰りたいって言ってたから、いいよ〜。
あなた
やったー!
深澤辰哉
なら、俺達があなたちゃんのクラスに行くから自分のクラスで待ってていいよ。
あなた
ありがとうございます。優しいですね。ニコッ
深澤辰哉
ズッキューン💘(か、かあいい///)
深澤辰哉
あ、あ、ありがとう。
キーンコーンカーンコーン
深澤辰哉
あっ、チャイムなったから、クラス戻るね。バイバイ。
あなた
バイバイです。
自分の席について。
あなた
(帰るの、楽しみ〜!)
その頃、深澤は・・・。
深澤辰哉
照〜。あなたちゃんにOKもらったよ。
岩本照
お〜。ふっか、ナイス。
深澤辰哉
みんなにLINEで送って。
岩本照
了解(`・ω・´)ゞ
LINEグループ
岩本照
みんな!嬉しい報告。あなたちゃんにOKもらったって、ふっかが。
阿部亮平
お〜。ふっかやるじゃん!
深澤辰哉
だろっ✨。
佐久間大介
えっ!?あのふっかが!?
深澤辰哉
あのって何だよ。
佐久間大介
あ~笑。ごめんごめん。
渡辺翔太
深澤、やればできるじゃん!
深澤辰哉
あ~い。やってやりましたよ。
宮舘涼太
笑。なにそれ笑?
向井康二
変な関係作らんといてや。
岩本照
おーい!目黒とラウール!返信しろ〜。
目黒蓮
すいません。寝てました笑。
渡辺翔太
おーい!休んでるのに、寝るとかずるいぞー!
目黒蓮
ごめんなさい。
ラウール
僕もいまーす。
岩本照
見たか?嬉しい報告。
ラウール
見ましたよ。
目黒蓮
あのふっかさんが誘ったんですよね?
深澤辰哉
だから、あのって何だよ笑。
宮舘涼太
佐久間と、同じこと言ってる笑。
向井康二
いろんな意味ですごいわ。
佐久間大介
イェ~イ!めめ、一緒だぞ!
目黒蓮
え、なんか嫌です。
佐久間大介
なんでだよ笑。
阿部亮平
笑。
目黒蓮
嘘です。
佐久間大介
な~んだ。心配しちゃったよ。
ラウール
とりあえず、ふっかさんに感謝です!
渡辺翔太
ありがとう。
宮舘涼太
ありがとう。
阿部亮平
ふぅ~ゆり組ぃ〜。
ふっか、ありがとう!
向井康二
ふっかさ〜んありがと〜な。
目黒蓮
ありがとうございます。
佐久間大介
ふっか〜!ありがとう!感謝でやんす。
岩本照
ありがとな。
深澤辰哉
誘っただけで、こんなにも褒めてくれるなんてみんなめっちゃ嬉しいんだね。
渡辺翔太
嬉しい!
深澤辰哉
あっ、そうそう。今日も、優愛ちゃんお休みだったよ。だから、あなたちゃん一人で寂しそうだったから、会いに行ったの。そのついでで誘ってみた。
向井康二
自分だけ会うなんてずる〜い。
深澤辰哉
まぁ、誘ってあげたんだから、こんぐらいはいいでしょ。
渡辺翔太
ウゼェwww。
みんな
www/笑
深澤辰哉
後で、今日シェアハウス来るか聞いてみるわ。
阿部亮平
シェアハウスしてること言ったの?
深澤辰哉
もう、いいかなって思って言ったよ。
宮舘涼太
理由は・・・、聞いてこなかった?
深澤辰哉
うん。大丈夫だった。
岩本照
なら、一応誘ってみて。
深澤辰哉
あ~い。
LINE終了
深澤辰哉
俺ら、隣にいるのにLINEで喋るっていう笑。
岩本照
多分、他のクラスも俺らと一緒の状況だと思うよ。
深澤辰哉
だよな笑。
続く
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第24話 いじめ?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。