第15話

木村良平さんを選んだ方
1,692
2019/08/12 11:09
あなた

木村先輩、よろしくお願いします。

木村良平
木村良平
ありがとう、あなた。
木村良平
木村良平
絶対に大切にする。
あなた

うん…/////




その時─────



\ピンポーン/








神谷浩史
神谷浩史
みんな、こんばんは
柿原徹也
柿原徹也
お邪魔しま〜す
あなた

浩史先輩にカッキー先輩!?

代永翼
代永翼
なんでこんな遅くに!?
柿原徹也
柿原徹也
ちょっと用事があったんだけど……ね?
木村良平
木村良平
もしかして、聞いてた!?
神谷浩史
神谷浩史
うん…
木村良平
木村良平
(//Д//)ハア~…
神谷浩史
神谷浩史
でも、良かったねあなたちゃん
柿原徹也
柿原徹也
2人とも結構お似合いだと思うよ!
あなた

ありがとうございます…/////

神谷浩史
神谷浩史
じゃぁ、俺たちは別なところに行こっか!
入野自由
入野自由
2人の邪魔だしな(笑)
岡本信彦
岡本信彦
良平さんには、後で僕が伝えるので、
良平さん!あなたちゃんが困るようなことしないでくださいよ!?
木村良平
木村良平
はいはい(笑)
代永翼
代永翼
じゃぁ、ごゆっくり♡♡




そうして私と木村先輩の2人だけになった。


あなた

………/////

木村良平
木村良平
………/////
あなた

(どうしよう……。)
(何から話せばいいのかな…)

木村良平
木村良平
あ、あのさ!の、喉渇いてない?
俺、コーヒー入れてくるよ!
あなた

あ、ありがとうございます…/////

木村良平
木村良平
はい、どーぞ。



木村先輩が入れてくれたコーヒーは、
とても優しくてほんのり苦かった。

ブラックコーヒーはあんまり好きじゃなかったけど、
木村先輩が入れてくれたコーヒーの方が美味しかった。






私は思わず方を落とし「ふぅ〜」と息を吐いた。

あなた

落ち着くなぁ〜……((ボソッ

木村良平
木村良平
ん?なんか言った?
あなた

えっと……、木村先輩のコーヒーが美味しくて…/////

木村良平
木村良平
そっかぁ〜(笑)
木村良平
木村良平
でも、俺のこと「木村先輩」じゃなくて……ね?
あなた

えっ……?





木村先輩が近づいてきた。

私は思わず顔を赤くしてしまった。


木村良平
木村良平
俺のこと「良平」って言って?

木村先輩は私の耳元でそう囁いた。


木村良平
木村良平
ふふっ、顔真っ赤(笑)
木村良平
木村良平
ほら、言ってごらん?「良平」って……
あなた

良平……/////

木村良平
木村良平
ん?
あなた

大好き………/////

木村良平
木村良平
っ……/////
木村良平
木村良平
もう、可愛すぎ…/////
木村良平
木村良平
じゃあ、俺の名前を言ってくれたお礼に……
あなた

えっと……良平さん?





良平さんは、私のあごをクイッと上げて顔を近づける。

木村良平
木村良平
キスしてもいい?



チュッ──────




良平さんのキスは、さっきのコーヒーみたいに優しかったけど、
温かくて甘かった。


木村良平
木村良平
あなた、俺を選んでくれてありがとう。
木村良平
木村良平
俺と付き合ったこと絶対に後悔させない。
ずっと、俺のそばで笑ってて。
あなた

はい。

















こうして、私は良平さんと付き合うことになった。

良平さんといるととても幸せな気持ちになる。

誕生日や、クリスマス、記念日……

これからもずっと祝いたいし、そばにいたい。


良平さんとそばにいる日がずっと続きますように━━━━━












【END】

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