第6話

第4話 萌心はハブられ者。
26
2019/07/25 13:01
ズサッ、
叶
あら?何かしら
叶はスっと後ろを振り返った。
萌心
萌心
んばっ!
ガサッー!
静栄
静栄
キャーー!
叶
。。。!?
美紀
美紀
うぎゃぁぁ!
静栄と美紀は、尻もちをついた。
響
!!あいつ。。。
萌心は不思議な顔をして問う。
萌心
萌心
どうしたのー?そんなに驚いて。
美紀
美紀
あ、あなたが脅かしたからでしょ!?
美紀の話が終わると萌心はニマーとニヤついた。
萌心
萌心
あっ、あなたが抱えている猫!
萌心
萌心
私の猫なの!
響
!?!?
叶
へぇー。。。それじゃあ、その子連れて
ここから去ってくださる?
萌心
萌心
OK!待っててね〜。
響
私は行かないぞ!って、うわっ!
響の意思も聞かず、萌心は響を持ち上げて
学校とは反対の方向に走っていった。
静栄
静栄
な、なんなのあの子。。。
美紀
美紀
てか、叶。
さっきの言い方キツくなかった?
叶
知らないの?
あの子、学校のみんなからウザがられてる
結構有名なハブられ者なのよ。
静栄
静栄
知ってる!この前は学校の校舎にいた
蜘蛛を手づかみで庭まで返しに行ったって。
まさか、あの子だなんて。。。
美紀
美紀
蜘蛛を手づかみ!?
気持ち悪〜!
叶
あの子に近づくとろくな目に合わないから
今後も気をつけた方がいいわよ。
美紀
美紀
そ、そうだね!
静栄
静栄
気をつけるね!
キーンコーンカーンコーン
美紀
美紀
!!!
美紀
美紀
予鈴!?もうそんな時間!?
静栄
静栄
あと。5分で授業始まっちゃう!
叶
走りましょ!
美紀
美紀
うん!
╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍╍
~萌心の家~
萌心
萌心
大丈夫?
響
ゴホッゴホッ、大丈夫。
響
って!なんでこんな所までつれてくるんだ!
萌心
萌心
えっ?だって、外は危ないでしょ
だから自分家なら安全かなって!
響
。。。
響
(こいつ、さっきの路地裏のことと
私が外を怖がっていたから急いで。。。)
その瞬間、響の顔が赤く火照った。
萌心
萌心
わわわっ!顔が赤いよ?大丈夫?
響
っっっ!!誰のせいだ!
響はその場でうずくまり寝てしまった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ニート
ニート
どうも、作者です。
ニート
ニート
途中から見ると何が言いたいんだか
分からない人みたいになっていますよね。。。
すみません。作者の語彙力不足です。。。
ニート
ニート
ちなみに、私もGと毒を持っていなければ
大抵の虫は触れます。
ニート
ニート
見てくれてありがとうございました!

プリ小説オーディオドラマ