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2021/07/27

第7話

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二宮 隼斗
二宮 隼斗
大丈夫…?
御影 由真
御影 由真
あ…大丈夫です…
二宮 隼斗
二宮 隼斗
ちょっと…これ持ってて?
私はメガネを渡された。
御影 由真
御影 由真
え…?
私の汚い手には二宮くんのメガネ。
二宮くんの手には私の探していた授業道具たち。
私は驚いた。
二宮 隼斗
二宮 隼斗
はい。どうぞ。
御影 由真
御影 由真
あ…ありが…とう…
二宮 隼斗
二宮 隼斗
濡れちゃってるね。
乾くかな…
御影 由真
御影 由真
あ…大丈夫ですッ…
私は走って去ろうとした。
けれど今日の二宮くんは違った。
二宮 隼斗
二宮 隼斗
待って。
御影 由真
御影 由真
あ…メガネ…ごめん…
返すッ…
二宮 隼斗
二宮 隼斗
あのさ。逃げないで?
御影 由真
御影 由真
二宮くんが……
悪く言われちゃう…
二宮 隼斗
二宮 隼斗
俺は大丈夫だから。
『俺は大丈夫だから』

私は不信に思った。
私はすごく怖かった。
二宮 隼斗
二宮 隼斗
由真ゆま
俺を信じて?
この手を取ってはいけない。
この手を取ってしまったら殴られる。叩かれる。
そういった恐怖心と葛藤を繰り返し、

私はついに二宮くんの手を取ってしまった。
私は二宮くんの手を取ると、私は
グイッと手を引かれ、二宮くんの大きな腕に包まれた。