第13話

トリックオア☆トリート
18
2020/11/01 11:49
あなた

ふんふーん♪



私は今とても機嫌がいい。

なぜかって、今日がハロウィンだから!!
まぁ、外に出て仮装!

みたいなことはしないんだけどね、

恥ずいし、
てことで、今日は、お家ハロウィンデートなのです。

お菓子と、ジュースと、あと、ちょっぴり仮装できるものも...





ピンポーン
「はーい。」
あなた

やっほー

「いらっしゃい。あ、持つよ。」
あなた

え、いいのに、ありがと。

こんなことをスマートにできる彼はほんとに最高の彼氏だと思う。
「お、お菓子にジュースいっぱいあるじゃん。」
あなた

そうなの!!いっぱい用意したよ♪

  が机にお菓子やジュースを並べてくれている。

カントリー○ーム、パイ○実、ポ○キー、な○ちゃん等々、

甘いお菓子や、ハロウィンにぴったりなジュースを用意してきた。
「ん、これは?」
あなた

ん?どれ?

そう言って、彼が見つけだしたのは、
あなた

ぁ、

あなた

そ、それは...

そう、彼が見つけだしたものは、
「猫耳?」
私が持ってきたちょっとした仮装できるものだった。
あなた

それは、ちょっと仮装したいな~、って思ったときに...

「あぁ、いいね。じゃあこれつけて。」
あなた

え///

「だって、その為に持ってきたんでしょ。」
あなた

そう、だ、けど...

あなた

じゃ、じゃあ  も何かつけてよ。

「いいよ、じゃあ俺はこのドラキュラのカチューシャでもつけようかな。」
あなた

なら、つけてもいいよ、

そして私と  は、仲良くプチコスプレをしたのです。
あなた

かっこいい、

「ありがと、」
あなた

え///聞こえてた?

「うん、ばっちり。でもあなたの猫耳も可愛いよ。」
あなた

えへへ///ありがと。

あなた

じゃあ、トリックオアトリート!!

あなた

お菓子くれなきゃいたずらするぞ☆

「んんー、俺お菓子持ってないんだけどな~。」
あなた

え、そこにあるじゃん。

「お菓子ないから、いたずらして、」
あなた

えぇ~、いたずらって?

「例えば、キスとか?」
あなた

ふぁ!?////

「あれあれ、いたずらするんじゃないんですか~^^」
あなた

んん~、

チュッ
あなた

どうせこれが狙いでしょ。

「ピンポーン」
「ねぇ、」
あなた

なに?

チュッ
あなた

へ?////

「Happy Halloween☆」
あなた

もー!!







その日は甘い甘いハロウィンを過ごしました。

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