第8話

テストで真剣勝負!!
38
2020/08/09 07:00
彼女side
あなた

あー、期末やだー

「日頃から勉強してないからでしょ」
あなた

だって、予習・復習ってめんどくさくない?

「めんどくさいけど後から困るよ」
あなた

そーゆー、  はいつもしてるんですかー?

「俺は、やってない☆」
あなた

よく、人に言えたね。

「授業聞いてるだけで点は、取れるから☆」
あなた

うっざ

「彼氏に向かってその口調は何ですかー?」
あなた

彼氏だから言ってるんです~、口調気を付けるのは目上の人だけ。

「一応常識はあるんだな」
あなた

はぁ!?常識くらいあります~。
後、  が思ってるよりバカじゃないし。

「なら、テスト勝負しねぇ?」
あなた

えぇ~、でも得意科目とかあるじゃん。

「9教科の平均出せばいいだろ」
あなた

確かに!!

「やっぱ、バカだ」
あなた

バカじゃないもん!

「負けたらどうする?」
あなた

えぇ~、ん~、

あなた

あ、勝った人の言うこと聞くは?

「そんなんで、大丈夫ですか~?負けることは見えてるのに?」
あなた

うるっさい!!絶対勝つもん!

「はいはい、結果が楽しみですね^^」
あなた

煽ってきやがって!!

あなた

絶対勝って、何か奢ってもらうもん!

「頼み事しょぼw」
あなた

そういう、  は何を頼むの?

「ひ・み・つ」
あなた

あっそ

そんなこんなで、  と私のテスト勝負が始まった。










あなた

ここは、こうで。これが...こうなって、ん?あれ?

あなた

わかんなーい!
家じゃ集中できない。図書館行こう。

私はテスト2週間前から、必死に勉強した。
実は、聞いてもらいたいお願いがあるから。


絶対に勝つ!
そして...



~テスト1日目~

 
 「はじめ!!」


今日は得意科目だ!

あ、ここ資料集に出てたところだ。
ここは先生が出るって言ってたところだ。
先生ありがと~。
 「やめ!」
あなた

ふぅー、

「どうですか?」
あなた

手ごたえはあるよ。今回は得意科目だったし。( ・´ー・`)

「へぇー」
あなた

興味なw

「まぁ、だって俺も今回得意科目なんで( ・´ー・`)」
あなた

💢

「ふっふっふ」
あなた

やっぱ、うぜぇ

「ま、じゃ明日が運命の分かれ道だね」
あなた

明日で決まると言っても過言ではない

あなた

明日何だったけ?

「数学、社会、保体」
あなた

びみょー

「どれか捨てるの?」
あなた

いや、全部勉強はしましたから

「勉強 は ?
 つまり自信はないということでよろしいでしょうか?」
あなた

そうですね。

「認めるんかいw」
あなた

www







~テスト2日目~
テスト2日目。今日は実は、苦手科目が1つ入っている。
そう、保体だ!!

私は体のつくりとか、スポーツのルールを覚えてないのだ( ・´ー・`)

ドやることではないか、ピンチ!!



~テスト3日目~

今日がラスト!

得意科目もあるし、何か早いけど肩の荷が下りた感じ。


このまま、お願いも!


「どう?」
あなた

今回は自信あるよ。

「そー」
あなた

勉強しましたから

「頑張ってたんだ」
あなた

今までで、1番頑張ったよ

「そっか、頑張ったな」
あなた

///











~テスト返却日~
 「テスト返すぞー」
とうとう来たテスト返却日。
頑張ったからそれなりの結果は返ってくるはず。
  「あなた」
あなた

はい

結果は、
あなた

っ!?

国語 96    

数学 92

理科 83

社会 87

英語 97

音楽 98

保体 80

技家 82

美術 85
高得点!!

よっしゃ!
すぐ、報告に、
あなた

どうでしたっ?

「最高得点は98」
あなた

同じじゃん

「え?まじで?」
あなた

マジマジ

「平均は?」
あなた

一緒に言お

「ええで」
あなた

せーの!

「87」
あなた

89

あなた

よっしゃー!!

あなた

勝ったー!

「くっそ、2点足んなかったし」
あなた

ふっふっふ

「うぜぇ」
あなた

お返し

「しゃーね、そんだけ頑張ったんだな。言うこと聞くわ」
あなた

じゃぁ、_______

私はそっと  にお願いを言った。
「ふふ、分かった。喜んで」

































________________________

あなた

今日は楽しかった~

「喜んでもらってなにより。それよりこんなんでいいの?
 頑張ったご褒美だなんて」
あなた

いいの

あなた

最近遊びに行けてなかったでしょ

「俺は遊びだと思ってないけどね」
あなた

え?

「デートだと思ってるけど」
あなた

///

あなた

か、帰るよ!

「あ、ちょっと待って」
あなた

何?

「目つぶって、手だして」
あなた

うん

ことっ、と私の手に何かが渡された。
「目、開けていいよ」
ゆっくり目を開けると、私は手に置かれたものを見た
あなた

これって、

あなた

口紅、

「テスト終わったから、おしゃれしたいかなって」
あなた

wwどゆうこと?

「ま、次はこれつけてきてよ」
あなた

はーいw




私がお願いしたことは

「ご褒美頂戴」

ご褒美はとっても素敵なものでした。
あなた

ちゃっかり、次の約束してるし、

「なに?
あなた

何でもない

次もしようね、真剣勝負。

























案内人
今回はmamiiの理想をお届けしました。

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