『ん、着いたよ。』
リビングからベッドまで、彼女を抱き上げて連れて行った。
キスを交わしながら、ベッドに下ろす。
「…んっ。ふ…ま…。」
名前を呼びながら、彼女から舌を滑り込ませてくる。
『ん…ちょ…お前…んん…。』
「たまには、ね。」
そう言って、得意気に " ふふっ。 " と、笑う彼女。
いやいや、本当に きゅん ってするから…。
『そんな余裕無くしてやるよ。』
「…え?」
彼女が着ている だぼっとした大きめのTシャツを するっと脱がす。
背中に手を回し、ブラのホックを外す。
片方の突起を口に含み、もう片方の突起を指で刺激する。
「…ん ぁ …。」
『余裕無くなってきた?笑』
「最初から…無いし…。」
『ふは。可愛すぎんだろ…。』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!