第15話

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2018/10/16 05:42
?「おい、松島!そこは、俺が座るとこなの。」
?「え!?座るとこ、もう決まってるの!?」
?「ほんと、聡うるさい。」
?「聡ちゃんは、元気なだけなの!」
?「マリちゃーーーん!!」
『ああ、うるさい。』
健「あ!菊池じゃん。と、後ろに居るのはあなたちゃん かな?」
彼女は、"健人裙を直視できない!!"と、言って 俺の後ろに隠れている。
『あなた?ほら、大丈夫だって。』
あなた「無理無理無理!!だって、かっこいいんだもん…。」
健「あなたちゃん。」
あなた「え、あ… はいっ!」
後ろから、ひょこっと俺の背後から出した顔を赤く染めながら、彼女は返事をした。
聡「…やばい。」
勝「ふわふわ してそう。 」
マ「かーわいー。」
メンバーが話すたび、顔を赤くする彼女にちょっとだけ妬いちゃうよね。うん。
健「ふは、ほんと可愛いじゃん。」
あなた「…え?」
中島が俺の方に近づいてきたかと思えば、彼女の頭をふわふわと撫でた。
健「髪さらっさらだね。笑」
あなた「ほ、ほんとですか?」
健「うん。ほんと。って、菊池 不機嫌すぎ。」
『俺以外の男に触られてんじゃねーよ。ばーか。』
さすがに嫉妬しすぎて 、 彼女を抱き締めながら 軽くデコピンをした。
あなた「痛っ。風磨の意地悪!!」
『あー、はいはい。』
聡「ねね、あなたちゃん、こっち来て!」
あなた「良いんですか?」
聡「勿論!!ね?勝利。」
勝「うん。こっちおいで?」
まじかよ…。

中島よりも、松島と勝利に取られるとは …。

まあ、今日ぐらいは 良いか。

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