ここ………か。
きれいなところだな。
瑛斗は……………私のことを見たとき、どんな反応をするだろう。
驚くかな。
嬉しい……って思ってくれるかな。
そういって、瑛斗は私の方へ来た。
え…………せっかく再会したのに、普通なの?
忘れられてるの…………?
それから、瑛斗は普通に仕事をしていった。
察してよ………
私のこと、忘れたの?
少し下で待っていると、瑛斗が降りてきた。
何でそんな困った顔するの?
私、来たらいけなかった?
思い出してくれた?
瑛斗は低い声でそう言った。
何?
瑛斗は私が陽向先輩と幸せに結婚してるって思ってたの?
何で………
そんなこと、分かんないじゃん………!!
何かこのまま話しててもまとまらない気がした。
そして、私は瑛斗から離れた。
~作者から~
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。
♥、🌟増えていて嬉しいです。
本当にありがとうございます❗
ちなみに…………
○○○はあなたが働いている所の名前です。
ーーーは瑛斗が働いている所の名前です。
仕事の内容など、全く分からないのでテキトーになってますw
すみません。
これからもよろしくお願いしますm(__)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。