私は事務所に戻ってきた。
そうして、私たちは近くのカフェに来た。
芽衣ちゃん!
答えてよ!!
え…………?
芽衣ちゃんも、瑛斗のことが好き?
もういい。
芽衣ちゃんも瑛斗が好きだった。
結局、私と芽衣ちゃんは同じ人を好きになったんだ。
私は瑛斗と会ってからのことを話した。
本当それでいいのか。
それは私もわからない。
でも…………瑛斗の気持ちがわからないの。
会ってもお互い昔には戻れない。
なら…………
本当にさようなら………だね。
よし。前に進もう。
~作者から~
このチャプターが101話になりますね!
100話を突破いたしました!!
ここまで読んでくださった皆様、
本当にありがとうございます‼
毎回、♥をくれる方本当に感謝しております。
🌟なども励みになっています。
これからも、よろしくお願いしますm(__)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。