今日はもう夏休みの後半。
なかなか3人の予定が揃わなくて、今日遊ぶことになった。
「あなた!!」
「美織!!」
美織!可愛い!!
沙耶はまだかな………
「美織!!あなた!!遅くなってごめ~ん!」
「全然いーよー!」
沙耶はおしゃれだな………
ん?
二人、どうしたの?
そんなジロジロみないでよ………!!
「あなたの服………」
「なんか………」
そんなおかしい?
「かっこいい。」
「かっこいい。」
え?
まあ、いつもの服だけど……
「似合ってる!!」
「めっちゃいい!!」
え~!?
「そう?」
「うん!!」
そんな褒められることでもないと思うんだけど………
まあ、ありがたく受け取っときます!!
「じゃ、行こっか!」
「おー!」
「いぇーい!!」
さあ!しゅっぱーつ!!
~作者から~
次回から吹き出しを使っていこうかな……と検討中です。
これからもよろしくお願いしますm(__)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。