かる兄side
昨晩のこと……
さっきから俺は兄貴とあなたのことが気になって全くと言っていいほど寝れない。
しかも、兄貴と俺の部屋は隣だから壁の向こうから声が聞こえてくることも日常茶飯事。
今日改めて俺はあなたのことをどれだけ好きか思い知らされた。
しばらくすると兄貴の部屋が騒がしくなり始めた。
兄貴の部屋より……
というわけで今に至る……
さっきまであなたと俺はしばらくゲームをした。
あなたもそろそろ疲れただろうと思い、声をかけた。
俺はあなたの耳元で呟いた。
あなたは恥ずかしすぎて顔を鬱向けたままだ。
俺はあなたを壁際に誘った
ドンッ💥
俺は世間で言うところの股ドンをした
俺は自分の足をどんどん上にあげていく
俺はそこからさらに足を上げていき、ついにあなたは膝から崩れた。
俺はあなたが口を開けたタイミングであなたの口の中に舌を入れた
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その日はあなたに興奮しすぎて寝れないかるてっとであった。
ちなみにかるてっとはあなたを抱き枕にして寝たそうだよ?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!