第50話

→43
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2019/04/04 01:22
You
ん…重い…
白いカーテンの外を見てみるとやけに明るい日差しが差し込んでいた



そして、隣を見ると私の腕にのってスースー吐息を
たてて寝ているはじめがいた
この横顔、くるんとしたまつ毛。色白い肌。
どこまでもがかっこいい。
私、こんな人と結婚出来るんだと嬉しく思ったし
不安も出てきた。






気がつくとはじめと私との距離が近くなっていた










_____( チュッ













その距離は0センチ
You
待って、、///
You
キス、、しちゃった///
顔が熱くなるのがわかる。
『行かなきゃ、バレる』


そう思った私は腕からはじめをおろして
起き上がろうとした
その瞬間、グイッと体を引き寄せられた
はじめ
ねぇ、何してんの?

低い声で耳元にそう呟かれる
You
は、はじめ…!?
はじめ
寝込みを襲うなんてどこで覚えたんでしょうかね
You
ご、ごめん…///
You
起きてたんだ///
はじめ
うん、最初っからね
You
そうですか…///
はじめ
まだ昨日のじゃ足りなかった?
You
別、そんな事は…
はじめ
今からでもしてあげてもいいけど?
You
しなくていい…///
はじめ
そっか、なら残念‪w
はじめは私の頭をクシャクシャと撫でた
You
もう、、
はじめ
ごめんごめん‪w
いたずらに笑う君
はじめ
おはよ
You
おはよっ
はじめ
You
ん?
はじめ
おはよーのチューは?
You
え、そんなのあったっけ?
はじめ
今からつくるの!
You
はいはい‪w
はじめ
口をタコにして待ってるはじめ
めちゃんこ可愛い‪w
はじめ
ねーまだ?
ずっと見とれてた
You
うん、今からするの
はじめ
早く
You
いくよ?




【チュッ】







はじめ
本日2回目のキスだ‪w
You
意地悪言わないでよ///
はじめ
あっはっは‪w
You
もーはじめなんて知らない!
はじめ
ねぇそれ、冗談でもきついぜ?
You
やり返し〜
はじめ
も〜
You
‪w‪w
私は急いで布団からでて、
畑の皆が待っている所に走って逃げた
はじめ
待てって!
You
無理〜









到着
ようへい
もーどうしたんすか、朝っぱらから
走り回って
だいち
ドタバタうるさいです
You
ごめんなさい
たなっち
いや、多分あなたは悪くないよ
悪いのははじめさんだよね
はじめ
なんでそうなるの…
トマト
まぁ、でもあっちでなんかあったんで
しょう
はじめ
お、ともたか。よく分かったな
だいち
え、何かあったんですか?
はじめ
なんかね、あなたがですね
You
え?はじめ?なんもないよね?
はじめ
寝込み、襲ったくせに(ボソッ
You
ほんと、もう、はじめ嫌い
はじめ
は?
ようへい
何があったのかは知らないけど、喧嘩はしないよ‪w‪w
トマト
2人が喧嘩って珍しいっすね
You
喧嘩じゃない…
はじめ
仲がいいほど喧嘩はするでしょ??
そんな感じ〜
You
そう、そうだよ
とは言ってもはじめが悪いね
はじめ
んふふ‪w
そんなムキになっちゃって、可愛い。
You
…っ///
ようへい
俺たちの前でイチャイチャしないでください
ようへい
嫉妬するでしょ?‪w
だいち
ほんとですよ‪w
たなっち
いーなー、リア充は
トマト
いやいやたなっち。
俺がいるじゃないっすか‪w
たなっち
お前じゃ無理〜⤴︎ ⤴︎
トマト
そんな…‪
だいち
ともたかともたか。俺がいる。
トマト
だいちさ〜ん(泣)
はじめ
とんだ茶番だな‪w‪w
You
それが面白いの‪w



こんな空間が幸せに感じる。






でもそれは限りあること。





いつかその空間も消えてしまうのかな。





そう思うと心が暗くなる。





だからこの空間を崩さないように、
なくならないように、私は、はじめと一緒に守る



そう決心したのは束の間つかのま




あんな事が起きるとは誰も予想していなかった。




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作者
こんにちは!
作者です
作者
なんとお知らせがございまして
作者
ついに閲覧数が20,000を超えました〜!!
作者
こんなに見てくださってるのもあなたさんのおかげです…
作者
ありがとうございます…🙏
作者
そしてこれからもよろしくお願いします!
作者
では次お会いしましょう、ばいばい!

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