第8話

禁断の恋 2話
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2021/05/08 01:09
ある日の夕方
マイキー
マイキー
〜〜w
あなた

おーいマイk

マイキー
マイキー
そんなにくっつくなよ笑
????
え〜?なんで〜?
どうして....
マイキーが女の子と....
あなた

っ....タッタッタッ

マイキー
マイキー
....?
????
どうかしたの?
マイキー
マイキー
いやなんでもないよ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
なんでなんでなんで
あなた

なんでって言ってもしょうがないか....

あなた

私達は所詮姉弟....
付き合うことなんて...できないよね

あなた

なんでだろうヒック....わかってた...
はず....なのにヒックヒック

あなた

涙が....止まってくれないよ

その日、マイキーは家に帰って来なかった
私は布団の中で泣きまくった


どれだけ泣いても涙は止まることを


知らなくて、一晩中泣いてた
次の日
....ここにいてはダメだ
私はそう決心した


マイキーのことは忘れよう


きっとあの子と一緒の方が


マイキーは幸せなんだ


私といたら....マイキーが可哀想だ



私はこの家を出て行くことを決めた


もう二度とマイキーに会わないために....


....ドラケンには一応言っておいた方がいいな


ドラケンの家
ドラケン
ドラケン
なんだよ急にたずねてきやがって
あなた

....ドラケン....私さ

ドラケン
ドラケン
.....
あなた

マイキーのことが好きだったんだ

ドラケン
ドラケン
え?
あなた

でもね...姉弟だから好きなこと隠してた

ドラケン
ドラケン
.....
あなた

マイキーには好きな子がいるはずなのに私はマイキーを好きになってたどうしてもこの気持ちを抑えることが出来なくなった...いや、出来なくなってきた...私マイキーと距離を取ろうと思うんだ....でもマイキーが心配するかもしれないから何か理由をつけてマイキーに言っといてくれない?

ドラケン
ドラケン
....お前は本当にそれでいいのか?
あなた

っ....うん

ドラケン
ドラケン
わかった....
だけど一つだけ言っておく
マイキーはお前を...あなたを一番
大切に思ってるぞ
あなた

.....ありがと

あなた

マイキーに大好き"だった"よって....
言っといて

ドラケン
ドラケン
....わかった
私はそのままドラケンの家から立ち去った


そして急いで荷物をまとめて


家を飛び出した....


もう二度と戻ることのない家を....














私は最後までちゃんと姉らしくできてたかな?
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次回はマイキーの視点で


書く予定です




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