ある日の夕方
どうして....
マイキーが女の子と....
ーーーーーーーーーーーーーーーー
なんでなんでなんで
その日、マイキーは家に帰って来なかった
私は布団の中で泣きまくった
どれだけ泣いても涙は止まることを
知らなくて、一晩中泣いてた
次の日
....ここにいてはダメだ
私はそう決心した
マイキーのことは忘れよう
きっとあの子と一緒の方が
マイキーは幸せなんだ
私といたら....マイキーが可哀想だ
私はこの家を出て行くことを決めた
もう二度とマイキーに会わないために....
....ドラケンには一応言っておいた方がいいな
ドラケンの家
私はそのままドラケンの家から立ち去った
そして急いで荷物をまとめて
家を飛び出した....
もう二度と戻ることのない家を....
私は最後までちゃんと姉らしくできてたかな?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
次回はマイキーの視点で
書く予定です
next
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!