前の話
一覧へ
次の話

第1話

高橋恭平 ☺︎冷たい彼氏
8,538
2019/03/16 11:52



















「恭平~?。」











今、私は恭平の部屋にいる。


























恭平のベッドに座ってる私と






ちょっと離れたところ机に

















恭平がイヤホンをつけて、



音楽聞いてるらしい。
























冷たい彼氏やと思うやろ?


















けど、いつもこんな感じで

慣れてしまった自分がいるん。














けど、今日はほぼほぼ会話がない、。














私、いる意味あるのかわからんから








恭平の名前呼んでみても









「。。。」









恭平は無反応。













今すぐにでも帰りたい。笑

























「恭平~?」













もう一度だけ呼んでみよ





















恭平「。。。」






















もういいや。帰ろ。






















「キョロ。私帰るね」




















不意に 恭平の事あだ名で呼んでしまったけど、イヤホンしてるし反応しないよね、、、

























恭平「なんで、。」


















「?ん」










恭平がすごい速さでこっちを向いた。
















恭平「なんで、、恭平じゃないん?」











「いや、なにがッ?」












恭平の言っていることが分からないんだけど。主語がないですよ?












恭平「なんで、キョロなん…?恭平じゃないん…、、」

















「あっ…。いや、友達がよく恭平の事キョロって呼んでるからさッ。ついつい、、」














恭平がこんな細かい事にこだわるとは思ってなかった。















すると、







恭平が持っていたスマホを投げ捨てて














ベッドに座っていた私を












いつもの恭平とは思えないほどの
力で私をおし倒した。




















「ッ。なに?!」

















シワひとつ無いベッドのシーツが


恭平が押し倒した衝撃で



一瞬にしてクシャりとなった。












恭平「あなたが俺の彼女なん…。」
















「(๑꒪▿꒪)*。_。))」


















恭平「なんで、あなたの周りの友達はキョロって呼んでるか知ってるかッ?」
















私の手を握ってる 恭平の手の力が強くなった。













恭平の髪が私の頬につくぐらいまで顔が近くなった。


















「し、、知らん…。友達が勝手につけたあだ名やろ、」












顔が近すぎて、上手く話せない…。













恭平「恭平って呼んでええのはあなただけやッ。って事。」



















恭平「やから…」





















恭平のりんごいろ に染まっていった。






















恭平「俺は……あなた専用やッ。////」

















「ッ…////」















「恭平のバカッ
だったらもっと私に構ってや……」





















恭平「あなたに触れたい…けど」













恭平「あなたに触れたら…離れていく気がして。なんもできひんかった」













恭平が私から離れようとする














「触っていいんやで。。」

















勝手に口から言葉が漏れた、。




















「もっと私に…触れてや…?私は恭平のものやで、、、?」



















恭平「後に後悔しても知らないからね…。」








恭平がそういうと







離れかけていた体がだんだん距離をつめた。



















ゆっくりと


~私のくちびるに 甘い柔らかいものが重ねられた~
























プリ小説オーディオドラマ