第12話

島崎斗亜 ︎︎☺︎ 僕らしくない
4,019
2019/03/23 08:53



















2階から下駄箱まで知らず知らずのうちにもうダッシュしていた。





























「ハァハァ…」





















なんで、、、こんなに苦しいんだろ…





















































拓哉「あなたちゃん…?」




















後ろから西村くんの声がした。


























「あっ。西村くん…」























































拓哉「ど、、どうした?」




























「なにがッ…?」



























西村くんが近ずいてきた。





















































拓哉「泣いてるけど…?」






























「え…」
























私は自分の頬を触ってみた。




















「ほんとだ…」
































頬だけではなく、











下の地面にも 水玉模様の



水滴が落ちていた。











































拓哉「どうした…?なんかあった」



































「う、、ううん… 」



























私は泣きながら 西村くんにさっきの話をした。









































拓哉「そっか…斗亜がね~」





































「も、、何してるんだろ私…」














































気が緩み もっていたカバンが落ちた。


















「あっ…」

























カバンから教科書が飛び出た。


























「そうだ…。西村くんに借りてたんだよね…」






















そういいながら、私は落ちたカバンと教科書を拾った。


































「はい…これ」


























私は西村くんに渡そうとした時














































斗亜「ハァハァ…あなた…?」





































「斗亜?!」













私は渡そうとしていた教科書を顔にあて自分の顔を隠した。

























拓哉「俺はいない方がいいかもねッ。じゃまた明日~」



















「あっ…うん、、、はい。教科書…」




















拓哉「ありがと~」














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斗亜「泣いてるの…?」
















斗亜が私の頬を触った。















「泣いてなんかない…」























「ていうか…あの女の子は…?」



























斗亜「やっぱりさっきのはあなただったんだね。」




















斗亜「今日は無理!って言って走ってきちゃった…笑」




















「斗亜らしいわ…けど女の子が可哀想」


















斗亜「ごめん…。あなたが見たえもんだからッ」























「ッ…」





















斗亜「今日の俺どうだった…?」






















「どう…って 変わらないけど」



















斗亜「失敗か…。笑」



















「なにが…」


















斗亜「ツンデレ…ってやつを////」


















「斗亜がツンデレ?!」












下駄箱の廊下に響き回った。
















斗亜「ちょ、!声でかいッ」





















斗亜が急いで私の口をふさぐ






















「ごめん…あはは」

























斗亜「ツンデレじゃなかった…かな…?僕」


























「全然…。」























「逆にどこが…?」























斗亜「教科書とか…無視したりとか…あ、、あと!アピールしたりとか…?ッ」






















「はぁ…。それツンデレじゃないし…笑」
























斗亜「えっ?!。調べたらそう書いてあったけど?!」




















「調べたの?」
























斗亜「い、いや… あなた…前 ツンデレ好きって言ってたから…//」
























斗亜「俺もツンデレになったら、好きになってもらえるんじゃ…って//」





























「斗亜…?ひとつ言っていい?」
























斗亜「う、うん」











































「元々…好きだ!!っ~の!、、」

























斗亜「えっ…」

























「だから……私 、、斗亜の事が」






























斗亜「好き…… 僕もあなたが…大好き」

























斗亜「このまま、好きでいてもいいですか…?」





















「ずっと、、好きでいてください//」
















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長くなりすいませんッ…

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