「よしッ。作ろ︎︎☺︎」
流星「作ろ~♡」
私は今流星の家で
タピオカを作ろうとしてる。
「エプロン結んでぇ~」
流星「いいよッ」
流星「後ろ向いて?」
「ありがとッ」
流星「ついでにはい!」
「アンッ…」
首元に流星の手が触れた。
流星「ごめんッ。笑」
流星「髪結んだあげようかなって。笑」
「ありがと 笑」
_______________
「お鍋にお湯を…」
流星「熱いから気おつけて?」
「うん。」
ボツボツ
「熱ッ!」
蒸発して熱湯が手首に飛んできた。
流星「あなたッ?!」
流星が私の手首を掴んで水道で水につけた。
流星「バカッ! だから言ったじゃんッ」
「熱い…流星、、、熱いよぉお😭」
流星「冷やして冷やして」
「(๑꒪▿꒪)*。_。))…」
_______________
手首に氷を当てて
私がリビングのテーブルで休んでいると
その間に流星がタピオカを作ってくれた。
流星「ごめん。作っちゃった」
「流星とはまた違う料理作るから平気♡」
「私は食べる係だからッ︎︎☺︎」
流星「あはは」
「抹茶ッ!!」
流星「僕は、ミルクティーッ」
「流星は安定のミルクティーね 笑」
_______________
「いただきますッ」
流星「いただきます♡」
「おいちぃッ!!」
流星「ね☺️」(こっちを向く。)
「流星~?」
私は流星のミルクティ~を目で追った。
流星「はいはい。欲しいの?」
「(๑꒪▿꒪)*。_。))」
「ありがとッ☺️」
「ミルクティーも美味しいね。」
流星「あなた~ッ? 」
「子犬みたいな目で見ないでよ~」
「ほしいんでしょ?」
流星「(๑꒪▿꒪)*。_。))」
「はい。あげる」
流星「ちが~うッ!」
流星「あ~ん ッ あーん」
「も~ 流星ったら甘えんぼうなんだから」
「はい。あーん」
流星「おいちぃ~」
「ち、ちょ」
「口からストロー離してよ。」
流星「い ふゃだッ」(嫌だ)
「じゃいいも~ん。流星の飲むし」
「交換こ~」
「次はなに作る?」
流星「あなたの好きなオムライスにしよ。」
「いいねぇ~。ハートとか書いたりしてッ」
流星「お湯使わなくて済むからねッ。笑
誰かさんが怪我しなくて済むし」
「誰かさんって誰だろ~」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!