第34話

室龍太
2,206
2019/11/13 12:36














龍太 「 よくここの道 3人で歩いたよな 」







『 昔のことでしょ 』







龍太 「 塩になっちゃって 」







『 元々だし 、笑 』










『 私ももう子供じゃないのっ !! 』








龍太 「 俺にはかわいいかわいい妹にしか見えへんけどな 」








『 、、 そっかぁ ~ … 』










龍太 「 最近恋してるか? 」















ビクッ




『 いや 急になに、笑 』









龍太 「 あなたの年頃じゃ青春の時期じゃん?笑 」








『 え … あ うん 。。 』








龍太 「 え、、 してるん?! 笑 」








『 まあね … 』







龍太 「 状況はどうなん、 」








『 全然だめ。片思いの中の片思い。 』







龍太 「 なに 同じ学校なん? 」








『 年上で、ちょっとバカで ガキでアイスを奢ってくれて 毎回遊んでくれたお兄ちゃん 』













































龍太 「 ふ ~ ん そうとう優しいお兄ちゃんなんやな 」







『 そうだよ !? 笑 りゅう兄とは違ってね、笑 』








龍太 「 なんだよ、 その言い方!笑 」









『 もういいもーん。先行っちゃうから😎 』








龍太 「 なああなた。 多分 そのお兄ちゃんも 」
























龍太 「 お前のこと好きなんだと思うよ 」







































『 し … 知ってるわ… そんなん 初めから、、、、 』









『 ずっとその人の隣にいるもん…… 』








 










これでいい。
お兄ちゃん以上恋人未満。











だって りゅう兄も私の気持ちに気づいてるはずだから。
りゅう兄もあえて言わないだけ… 気づいていても 私の気持ちに答えられないはず








お兄ちゃんには 私ではなくもっと素敵な人が隣にいるから_

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