第3話

浮所飛貴 ☺︎夜中の学校
6,684
2019/03/16 11:52







浮所「あなた!ほら早くぅ!!」


















「う、うん。でもホントに大丈夫…?」























浮所「だいじょ~ぶッ。😂」


















私と飛貴は、夜中の学校に忘れ物を取りに来た。

































校舎は暗く、ライトが無いと見慣れている学校でも迷路のように迷子になりそう。
























浮所「あっ。俺達のクラスあったよ。あなた」














飛貴がライトを当てながらそう言った。
































「バレたら、やばいから早く取って帰ろ?。」


























浮所「そうだね。」





















私達は、クラスに入り、無事忘れ物を取ることが出来た。
























浮所「さっ。帰ろ~」




















「だね。」
























と、私達が会話をしていると


廊下のすぐ近くで足音がした。






















そして、ライトのような光るものも同時に見えた。





























浮所「警備員さんだッ。、やば」




















浮所「隠れよッ!!」














「う、うんっ」




















飛貴は、私の手を握り


すぐ近くのロッカーに隠れた。
























ロッカーは、一人入るか分からないぐらいの掃除道具入れ。






偶然に掃除道具は入っていなかったが

人が入るにしても ぎゅうぎゅうになってしまう。














浮所「まだ、、ライトが見えるからいる…」ボソッ













「う、、うん…」













飛貴が走ったせいで、疲れたのか







荒い呼吸の音が聞こえた。















浮所「ごめんッ…狭いから体制変えていい?」
















「うん。変えていいよ」ボソッ


















飛貴か体制を変えたせいで、











私の脚の間に 飛貴の足が挟まった










そして、今は飛貴に


恋愛ドラマで出てくる 壁ドン


状態になっていた。














私の身長は飛貴の肩にあたるぐらい









これじゃあ息が苦しくて











私は 顔をあげた。





















「あっ…。ごめん、。」














目の前には飛貴の顔があった


















浮所「この状態分かる?」















飛貴の目が変わった。















「ッ…」














浮所「キス…してい?」













「ダメ……」











私は、ロッカーから逃げようとドアを開けようとしたが















浮所「外には人がいるんだよ?今出たらあなたは明日呼び出しされちゃうね」

















何も言えない…










「飛貴のいじわる…、、」















浮所「可愛い子には、いじわるしてあげたくなっちゃうの~」
















そう言って、飛貴は笑った。































これ以上飛貴を見てたら、何かされてしまうと思った私は







そっぽを向いた…。




















「もう、いないよ、。人」















「早くでよ」


















私がロッカーのドアを開けようとしたそのとき、










































浮所「まだ、、、この体制がいい…」
















飛貴の手が私の腰に回った。































飛貴「まだ……一緒にいたい…から、、このまま//」








































「しょうがない…、、1分だけ…」




























_______________




おまけ




~その後~
























「ねぇ、、飛貴もう1分たったよ?」











浮所「まぁだッ!!」













腰にあった飛貴の手が私のお尻の方に移動した
















「あと、、どこ触ってんの?」(真顔)













私は、飛貴を睨みつけた。




























浮所「うわ~。バレたッ😂」















浮所「ゆっくりならバレないと思ったのにぃ~」

















「そんぐらい分かるわ。笑」






















浮所「好きだよ…。」















不意打ちすぎる 飛貴の『スキ』



には私は弱い、、




















「反則…ですッ…//」
















なぜだか、敬語になっていた
















浮所「俺に言うことないの?」

















もう、ずるい…

















「スキ…/です、//」















浮所「よく言えました♡。じゃ出ようかッ」















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