今日は 親戚で集まってパーティーする日
このパーティは1年に1回行われてて
家族にとっても 楽しみにしてきた日。
そう。 私もこの日を待ちわびてたから __
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『 ねぇ、まだみんな来ないの?ー 』
母 「 もうすぐで来るんじゃないかしら 」
『 ふ ー ん 。 』
母 「 なによ、 笑 」
『 いや、 ? 別にィィ 』
『 りゅう兄 をお兄ちゃんが迎えに行ってんだよね?遅くない? 』
母 「 寄り道でもしてるんじゃないの? 」
『 あぁそっか、 』
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お兄ちゃん 「 龍太来たよ。 」
龍太 「 お邪魔しまーす。 」
あっ 、 龍太君 って言うのは
お兄ちゃんの友達で ジャニーズなんだ。
お兄ちゃんも元々ジャニーズで二人とも大の仲良しで家族のような関係なの。
最近は、 全然会えてなくて 久しぶりにりゅう兄と会う、、。
『 りゅう兄 、 、 久しぶり 』
龍太 「 おぉ あなた!! 久しぶり 」
龍太 「 見ないうちに めちゃめちゃ身長が高くなってるやん 」
『 うん。 今年 10cmぐらい伸びたの、 』
龍太 「 すごい … 俺なんて縮んでく一方だよ、笑 」
『 、、笑 そんなことないよ 』
龍太 「 あ お母さんなんか手伝いましょか? 」
母 「 いいのよ、笑 久々に来たんやからゆったりしとき 」
龍太 「 ええです、 なんかやります 笑 」
母 「 じゃあ 頼み事なんだけど近くにコンビニあったやろ? 調味料買ってほしいねん 」
龍太 「 ええですよ。行ってきます 」
龍太 「 あなたも行くか? 久々に話そや 」
『 うん、 行ったる 笑 』
龍太 「 上から目線やめい、笑 」
多分 気づいてると思うけど、 私 りゅう兄のこと 好きだと思う。 いや 好きなんだ、、
お兄ちゃんの友達好きになるとかバカだけど
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!