第16話

長尾謙杜︎︎☺︎隠しの両思い
4,288
2019/04/09 09:32













「うわッ。サム」
















女子「外国人の名前かしら?笑」






















「そう。イケメンのサムッです♡」






















女子「今度、紹介よろしくッ」








「あっ。はい…笑」





















「さむいけど、暖かいわ…お風呂」



















女子「夜っていいね。笑」


















「月が見えるとか はッ?! 綺麗すぎだわ」














女子「よし、女子会しない?」

















「もう、すでに女子会だけども。」
























女子「そうだわ。笑」


















女子「で、あなたはどうなのよ。」

























「主語をお使いください。」













女子「な が お け ん と」

















「謙杜がなに?」





















女子「は?! まだ気づかないの。あんた」













「うん。気づいてないみたい。で なに。?」























女子「あなたは、長尾の事好きなの?」































「性格的には、駿佑の方が好き。♡」















女子「それは、友達としてでしょ。」















「逆になんでそんなこと聞くん?」














女子「だって、長尾と仲ええし、意外とイケメンやし、幼なじみって…。もう漫画やん」
















「それ言ったら、駿佑だって
幼なじみやし、イケメンやし」














女子「も~!!あんたッ 照れ隠しはええねん」













女子「ずばって、言えや。」



















「…。」














「そ、、、その… 好きっていうか…//
なんていうか…」










「ていうか、私が言ったところで 謙杜は私の事なんも思ってへんって…」













『俺は、あなたの事好きやけど。』















「?はッ?!」


















向こう側の男子のお風呂から聞こえてきた。





























女子「ほらなッ ( ・∀・) ニヤニヤ」




































「今の会話…男子に聞こえてってこと、、」



























男子『ごめん 笑 丸聞こえだわ。』






















女子「で、あなたはどうなのよ」
























「… 私は…」



















「す…すッ やっぱ言えへんッ!!」


















私はもうダッシュで外の露天風呂から中へ入った。














「言えへんって… 好き なんてッ…」

















私は他の女子よりも早めに部屋に帰ろうと廊下に出た。


















「なんか、暑いわ…。」

















「部屋で窓開けて寝よ…ッ」





































『あなたッ!!』



















「謙杜ッ… あっ やば…」
















長尾「やば ってなんやねん。笑」





















「その…」























長尾「俺…あなたの事前からず~っと好きでした。駿佑じゃなくて俺じゃダメですか…?」


















「ッ…」
















「その聞き方は ずるいって…」
























































「駿佑じゃなくて…謙杜がいいです…//// 」


































長尾「あなたぅぅぅぅ!!!!」























謙杜が勢いよく抱きついてきた。
























「暑い暑いッ。笑」




























長尾「俺も…駿佑じゃなくて あなたがいいんです!」(耳元)
























「ありがと…//」





















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おまけ

それを聞いていた 駿佑と 女子の会話









駿佑「なんか、あれ酷ない?笑」
















女子「駿佑君と比べるって…笑」














駿佑「アイドルらしく耳元で言うとかさ…まじ 長尾調子乗ってるわ~ 笑」



















女子「アイドルですから、しょうがない。笑」













駿佑「これで、俺も1人かッ 」









女子「大丈夫。相談ならいつでもどうぞ 笑」
















駿佑「やかましいわ 笑」

















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