ガチャ))
「瑞稀ィィィィ!!」
ベッドにダイブぅぅ。
瑞稀「俺の名前呼びながら、ベッドを抱きしめるなよ。笑」
「ふふッ」
瑞稀「しかも、何持ってんの?」
「あっ。瑞稀に勉強教えてもらおうとッ!!」
瑞稀「またかよ。」
「いいじゃ~ん。瑞稀頭いいんだからぁ」
瑞稀「学校でいいじゃん」
「家がお隣なんだから窓からジャンプしてもとどく距離だから♡」
瑞稀「いちいち はーとをつけるな。」
「♡♡」
「はい。隣行きます~。」
瑞稀が勉強していた机の隣に行く。
瑞稀「で、どこが分からないの?」
「ここッ。」
瑞稀「ここはこうして…ここを」
瑞稀か私に説明している間に
私と瑞稀の間が近くなる。
瑞稀「で、ここをッ」
教科書を見ていた瑞稀が私を見た。
「んッ…」
瑞稀「ご、ごめん…」
「い、、いやッ。大丈夫」
瑞稀「暑いから、アイス持ってくるわ。」
「う、、うん。」
カチャ))
「び、、びったぁ…」ボソッ
暑い暑い…。
瑞稀「はい。アイス」
「テンキュー。バニラだッ。」
瑞稀「お前、アイス好きだもんな。」
「アイスは親友だからッ」
瑞稀「お前、寂しいな。笑」
「本気で引くなよ。笑」
「モグモグ」
瑞稀「あなた」
「?」
瑞稀がこっちに手を出してきた。
「えっ。なになに、」
瑞稀「ん。」
「えっ。」
瑞稀「口にアイスついてるし。」
瑞稀が私の口に着いていたアイスをとってくれた。
「ありがと。、、//」
瑞稀「い、、いや…ほ、ほら 勉強勉強。」
「そうそうッ!」
改めて、思うと
部屋に二人っきりで男女ってあまりないよね…。
いつもの事のようにしてたけど
今は…なんか、、、ドキドキするッ…
瑞稀「ていうか、真冬に半ズボンって寒くないの?」
「うん。全然寒くないけど」
瑞稀「パーカーに半ズボン…ってぜってい寒いだろ…」
瑞稀「考えただけで寒いわッ…」
「確かに、、今思えばアイス食べてるし寒いわ。」
「寒ぅいぃぃッ!!」
私はもう一度ベッドにダイブした。
「ベッドって暖かいわぁ💭☺️」
ベッドで私が暴れていると
瑞稀がこっちを向いて言った。
瑞稀「なぁ。あなた」
「ン?」
瑞稀「襲っていいか…?」
「は…い?」
瑞稀「お前、その格好でベッドって俺を誘ってるようにしか見えないんだけど?」
瑞稀「逆に違うの?」
「え、、いや 別にそんなわけじゃな…」
瑞稀「まっ、、いいや」
瑞稀がだんだんこっちに向かってくる。
「は?ちょまてまて」
瑞稀が私の隣に寝た。
「いや、、、なにッ?!」
私は、瑞稀がいる真逆の方を向いた。
瑞稀(ギュッ)
「わっ!!」
瑞稀が私に後ろから抱きついた。
「ち、、ちょっと…!」
瑞稀「そんな大声だすと親にバレるぞ…?」
「瑞稀の…アホ バカ 変態 」
瑞稀「変態はお前もだろッ…」
「ファンの子に見せてやりたいわッ。この瑞稀の姿を」
瑞稀「別にファンなんてどうでもいい。。。。あなたと入れるなら…」
「ッ//…」
顔見られなくてよかった…
こんな真っ赤な顔見られたらまた瑞稀にいじられる…。
瑞稀「じゃ、本題へ…」
「はッ?本題ってなんだし」
瑞稀「ここからがはじまりだから。。」
「いやいやッ」
瑞稀「逃げさせないから…」
後ろから甘い声が私の耳元で囁いた
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byいやみじゅきはんぱないわッ!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!