無口な君はいつも窓の外を見ている。
何かを探すように…。
いつもは声をかけないけれど
今日は、少し話してみたくて……
意味のわからない言葉を投げやりに言ってきた。
少し、哀しそうな顔をして…
いつも、そんなこと考えながら外見てるんだ…
どうしてだろう…。
ますます、私はえいじくんの事が気になった。
あのミステリアスな部分に少しずつ惹かれていた。
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第2話 2
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。