第3話

moaning :異世界神社の黒猫巫女
75
2018/12/18 10:32

やっと忙しかった朝も終わり、お昼まで時間がある。
ランチの材料の調達を終え、久しぶりに実家に行ってみた。


私の家は、この街でも有名な神社。
私はならなかったのだが、毎回家族の誰かが後を継ぐため巫女になる。
それを今は妹がしている。元々の夢だったそうだ。
私がやらないと言ったら喜んで引き受けてくれた。

♬〜


いつも通り。
今の時間は丁度、練習をしているところだ。
cyaan
cyaan
あ!お姉ちゃん!
私のいることに気づいたのか、妹・シアンは駆け寄ってきた。
Liala
Liala
シアン!久しぶり❣️
この可愛い子は💕
いつまで見ても飽きないわ〜
cyaan
cyaan
上がってって!
本当は早く帰っときたいけど…無邪気で可愛い妹に負けて少しだけ寄ることにした。

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