第7話

7
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2020/05/09 00:00
°


あなたside


ー午後ー



あなた(退屈な講義……眠くなっちゃう)


☎︎⚡︎


遥「…あなた…?あなた〜〜?(小声)」

あなた「…わ、危な、寝かけてた(小声)」

☎︎⚡︎

遥「さっきから携帯のバイブ鳴ってるよ?(小声)」

あなた(電話……?誰だろ………)






…ひ、平野……紫耀…………嘘………





あなた(な、なんで………)


嬉しくて顔が緩みそうだった

────瞬時に机に頭を伏せる


あなた(じゃなくて!!)


────瞬間、頭を上げる


あなた(電話に出なきゃ)

あなた(あっ…講義中)

あなた(ど、どうしよ…)



遥(あなた…?挙動不審じゃん……)



あたふたしていると電話は切れてしまった。

せっかく記念すべき第1回目の着信だったのに。



でも、まさか本当に連絡が来るなんて…



あなた(前に言ってたご飯のことかな…?)

あなた(家に帰ったらかけ直そう…)




ねぇ、紫耀くん、


貴方は私とは違う、キラキラした世界の人


なのにどうして…






こんなにドキドキしてしまうんだろう────






ーその頃 某スタジオー



紫耀「ただいま…」

海人「おかえり!どうだった!?」

紫耀「出なかった」

神「その人何やってる人?」

紫耀「大学生…………あ」

廉「ほ〜〜😏」

海人「え!そうだったんだ!!」

紫耀「バレた…」

玄樹「ねぇ今、平日の昼間だよ」

神「普通の大学生は学校行ってるね」

紫耀「あ(笑)」

岸「アホ!!!!!」

紫耀「☺️💢」





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