第5話

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2020/05/07 08:00
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紫耀side


ある日の深夜


紫耀「ゔ〜〜〜〜ヅガレダ!!!」

健人「紫耀お疲れ!」



俺と健人くんは深夜までドラマの撮影をしていた。



紫耀「お疲れ様です!」

健人「なぁ、この前のイベント終わりどうした?」

紫耀「あっ、急用できて、タ、タクシーで……
ㅤㅤ  てぁ!!連絡してなかった!!!ゴメンナサイ‼︎‼︎」

健人「全然いいけど…(笑)嘘、下手すぎ(笑)」

紫耀「………ちょっと色々ありまして…(笑)」



すみません、健人くん、
その"色々"については秘密にしときたいんです…


.
.
.


考え事をしながら真っ直ぐ家に帰った。


紫耀「ただいまー」

廉海岸神玄「おかえりー」
(シェアハウスの設定)

そのまま真っ直ぐ部屋に向かい、ソファーに座る。

そしてまた、考え事。



そう、カンガエゴト。



それは、もらった電話番号に電話をかけていいものか

ただそれだけ。


おかげでこの何日か悶々とした日々を過ごしている。



紫耀(自分から聞いた癖になー)



何せ相手は一般人。年頃の女の子。



海人「それ何n…
紫耀「うわっ!!!!!!!!!」

海人「あっ…ごめん(笑)ノックはしたよ?」

紫耀「…いい加減突然声かけるのはやめてくれ……」

廉「海人、うるせーぞー」

海人「あっ、廉!いいところに!」

廉「なんや」

海人「紫耀が不審な行動を!」

廉「ほーほー😏」

海人「で!それ何?」

紫耀「何もない!(笑)」

海人「みーせーてーよー!!!!」



と、わりとあっさり廉にメモを取られた。



廉「電話番号やん」

海人「誰!?!?」

紫耀「言わない」

海人「なんでなんで!怪しい!!」

紫耀「なんでだよ!(笑)」

海人「ねー教えてよー( -᷄ ˍ-᷅)」

紫耀「絶対言わないから!」

廉「この人に電話かければ分かるやん」

紫耀「ワァァァァァァ!」

廉「言う?♡」

紫耀「詳しいことは言えんけど、かけるか迷ってる」

廉「誰に?」

紫耀「だから言えんて(笑)」

海人「紫耀はかけたいんでしょ?」

紫耀「うん」

廉「でもかけれん事情があるっちゅうわけか」

海人「はいはい!カイ名案がある!」

紫耀「何?(笑)」

廉「一応聞いたる」

海人「LINE追加したら?💡」

紫耀「…」

廉「そりゃそうやな」

紫耀「盲点だった!!」




こうしてLINEを追加するに至った。




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