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第22話

走馬灯~前半~
「薔奇(ばき)、お前は最近柱を倒していないな。」(あれは……無惨様‼️、そうか、私は首を斬られて走馬灯を見ているのか…)「他のものを見てみよ」「お前と違って前より格段に強くなっている、薔奇お前はどうだ?」「・・・」「お前にはガッカリだ、数字を剥奪する、そしてお前の席には、新しい者が入る」「無惨様、私ならここの者より…グァァッ!!」「強くなる?柱をここ数年倒してないやつが口を挟むな!」ハッ!「お前のようなやつがそんな大口を叩くな!」(兄さん…これは、私が人間だった頃の…)「侍になる?ふざけるな!お前のような何も出来ない奴が言うなよそもそも、俺の前にお前が立つなよクズが」(そうだ…私はいつも兄さんに殴られたり蹴られたり、私を侮辱していた…)「ほら、あの子よ、あの子、いつもボロボロよ」「それに、すごい痩せているわよ、あの子の親はどんな人かしらねぇ~」いつも私は、兄さんから逃げるため外に出ていた。しかし周りの人が私を見ては、こそこそと話していた。私の親は、数年前少しでかけるといってそれっきり帰って来なかった。兄さんは、元々きれやすい性格だったが、親が帰って来なかったあの日から私を殴っては、小さい頃から憧れていた夢を侮辱し、私の心を踏みにじった。そんな日が毎日続き、食べ物も与えてくれはしなかった。お腹の空いた私は我慢出来ず、道端に生えている草を夢中で食べていた。そんな様子を見た人たちは、私を獣扱いしていた。

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haruna
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