「えっっえぇぇ!!!落ちてる!!俺無理!足手まといになるだけだから」と俺は落ちていることに気づき弱音を吐いた。「善逸落ち着け❗️お前ならできる!」炭治郎が言った。「そんなお世辞はよせよ!前の戦いも役に立たなかったしぃ!」と俺が叫び、全集中の呼吸で、俺は端に逃げた。「ふん、あんな腰ぬけほっとけばいいんだ紋次郎❗️」と伊之助が俺に聞こえるように大声で炭治郎に言った。「伊之助!そんな言い方は無いだろ!善逸に謝るんだ!」炭治郎が伊之助を叱った。「だって、そうだろ紋逸の奴にげたんだぜぇ?」伊之助が真実だろと言わんばかりの顔で炭治郎に言った。「そんなお喋りをする余裕があるんですか?」と鬼が言うとまた薔薇のつるがこちらに向かって来た。「あっ!危ない‼️」俺は体が震えながら炭治郎と伊之助に言った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!