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第23話

走馬灯~後半~
私はいつの間にか心が無くなっていた。心が無くなってからは、人の金を盗んだり、人の家を壊していった。私があんな酷い仕打ちをされたならば、他の者も同じだけ、あんな仕打ちを受ければいいとそう考え始めた。だが、私には盗む技術など全くのない素人だったから大人に捕まり殴られたりする日も度々あった。しかし日に日に私は盗むことが上手くなっていた。そんな中ある日、警察が私の元に来て私を捕まえようとして来た。町の人たちでは、どうにも出来ないと判断したのだろう、そう思い俺は逃げ回った。いつの間にか私の頭の上にあった太陽が無くなり、月が私を照らしていた。ずっと逃げ回っていた私も限界が来た、警察と鉢合わせになった私は、警察に挑んだ。だが私は体がもう動かなくなっていた、そんなとき警察の頭が一瞬にして消えた。「可哀想に、私がお前を助けて上げよう」無惨様が私を助けて下さった。そして私は人間を沢山食らいつき、上弦まで登り詰めた。なのに私は、数字を剥奪された。そして今、あんな変な奴に首を斬られた、そんなことはあり得ない!私は認め無い!まだ無惨様のお役にたたなければ…!!「もうやめてくれ!」この声は…!!兄さん!?「俺が悪かった、お前がこんなことになるなんて…」「そうやって、私を庇おうとして…兄さんが全て悪いんだ!兄さんのせいで…」「すまなかった!!」兄さんが泣いていた「お前には言えなかったことがあるんだ!!あの時…父さんと母さんがいなくなった日俺は絶対に治らない病気にかかっていることがわかったんだ。前々から、体調が優れていなかったのは、わかっていたがまさかそんな病気にかかっているなんて思って無かったんだ!!」「……だからって私が兄さんを許すきには、ならない」「わかっているよ、希善(きぜん)、俺は、余命があまりなかった、だからお前が悲しまないよう、嫌われて俺のことなんて気にせず生きてほしかったんだ!しかし俺は、やり過ぎてしまった…お前が罪の無い人々を殺してしまったそれは、俺に責任がある!だから許してくれ!俺は地獄に行くそして希善、お前は親のいる所にいけ、お前を待っている…」知らなかった…兄さんがそんなことを思っていたなんて…兄さんが行ってしまう「待って兄さん‼️私も兄さんと同じ所に行く!」「いいんだ俺一人だけでいいんだ罪を償うのは」「兄さんは何も悪くない!私は何にも知らなかった、知ろうとしなかった兄さんのことを、私は、沢山の人を殺してしまっただから私が罪を償わないと意味がないんだ!だから兄さんが私の罪を償わなくていいんだ!私一人で…」「ごめんな!本当にすまなかった!俺と二人でお前の罪を償おう」「でも兄さんは…」「私たちも一緒に償うわ」「母さん、父さん、ごめんなさい!!私は、私は、」「言わなくてもいいの、あなたが罪を償おうとしてくれれば」「…母さん」「地獄でも天国でも関係ない家族が一緒に居ることそれが何より大切何だよ」「…父さん」「希善、みんなで一緒に罪を償おうな」「…兄さん」「ありがとう」

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haruna
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