俺はちゅんたと別れた
そして俺はおれを売った
それで助けようとした。あいつの凄さをあいつの才能を
でもあいつは黒川ゆりえと付き合った
俺はその言葉を聞いて夜に帰った
すると海のところに来ていた
俺は思った
ああ、ここに飛び降りたら楽になるかなって
もう辛い思いしなくて済むのかなって思った
俺は飛び降りた
息ができる
普通海の中だと数十分いたら死んでるであろう。でも何故か何時間でも息ができる
でももういい。
俺は海の底に座り空を見上げる
今日は美しい満月だ
佐々木 あれ…?出ない…
東谷 …どうしたんですか。
佐々木 高人くんの電話が出ないんだよね…なんか知らない?
東谷 …でない…?
田口 東谷くーん!ドラマの撮影行くよ
東谷 あっはい。すいません、佐々木さん。ではこれで
佐々木 うっうん…
今日のドラマは魔女の雫の海のシーンだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。