第3話

過去
29
2019/02/03 06:59
それから何時間かしてから、親が帰ってきた。
俺は二階へ行った、そうしないと夫婦喧嘩に巻き込まれるからだ。
母親
なんであなたと一緒に帰って来なきゃならないの⁈
父親
それはこっちのセリフだ!なんでお前なんかと一緒に帰って来なきゃいけないんだ!
桜田月(心の中)
なんでそんな事で喧嘩してんだよ。
あんた達は好きで結婚したんじゃないのかよ!
桜田月
またやってやがる。
これは下に降りない方がいいな
母親
もう嫌毎日毎日うるさいのよ!
父親
それは俺もだ、こんなで…俺は疲れてるんだ!
母親
私もよ!
もう寝るわ
ハァやっと終わった。3時間といった所か…
俺は下に降りたなぜならご飯を食べてないからだ。
父親
………お前が生まれて来たからだ!
桜田月
俺は首を絞められていた。
桜田月
ぁ…っく
母親
あなたやめてよ!
父親
ああ
俺は急いで二階に行った
殺される初めて味わった。
桜田月(心の中)
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
次の日俺は学校に行った
近所の人が昨日のいじめの事を目撃していたらしく学校に電話が来たらしい
先生
桜田、H、K、N、Y指導室に来い。
先生
いじめられているという電話が来た
それは本当か?
俺は何も喋らなかった
H
違います。俺たちは月が先に帰ったのが許せなくて…
先生
そうなのか?
K
はい
N
はい
Y
はい
桜田月(心の中)
嘘ではないでもあれは急用があったし、きちんと謝った。
桜田月
…はい
桜田月(心の中)
何嘘ついてんだよ!
俺はそれ以上のことをされたんだぞ!
先生
そうかじゃぁお前達全員悪いんだな
先生
じゃぁまず月謝れ
桜田月(心の中)
…は?なんで俺が謝らなきゃ行けないんだよ!
桜田月
先に帰ってごめんなさい…
桜田月(心の中)
何謝ってんだよ!
謝る必要ないだろう⁈
Y
悪かった。
N
ごめん
K
悪かった
H
本当にごめん
俺は絶対に反省してないと思いつつもこいつらを許した。
桜田月(心の中)
この薄情者!
俺の心がそう叫んだ
桜田月
仕方ないじゃん。そうしないといつまでたっても終わらないんだから
先生
よしこれで解決だな!
桜田月(心の中)
どこがだよ。
このクソ教師
俺は家に帰った。親には報告しないらしい。
母親
あら遅かったわねどうしたの?
桜田月
ちょっと喧嘩しちゃってね
母親
そうでもそれは月のも悪いところがあったんでしょう
桜田月(心の中)
こいつもだ
俺が悪いと思ってる…クソだ
父親
おうお帰り
昨日のことがあったから俺は二階へ行った
父親
クソまたストレスが溜まったじゃないか!
母親
月‼︎お前が生まれて来たからだ!
桜田月
っくぁぁ
まただまた首を絞められた

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