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第4話

ヒヤリ
いづみ
いづみ
ごめんね、バタバタしてて。うちはいっつもこうなんだ…
あなた

いえいえ、楽しいです!

左京
左京
ところで、花咲は寮には入れないんだが…空き部屋がないからな
あなた

あ、そ、そうですよね!はい、大丈夫です!

咲也
咲也
そうなんですか…ちょっと寂しいです
いづみ
いづみ
それに、組も…困ったな、バランスが悪くなっちゃう
あなた

す、すみません…中途半端な時に

いづみ
いづみ
あ、ううん!全然…でも、どうしよう…まぁ、いっか!それは後でゆっくり考えるよ!さぁ、食事食事!
みんなで食卓について、改めていただきますって手を合わせた。年齢もバラバラなのに、修学旅行みたいな雰囲気だった。
万里
万里
にしても、ほっせえな
臣
本当だな。ちゃんと食べてるのか?
莇
肌も白くて綺麗だし…女みてぇだ
ぎくぎくぎくっ。
あなた

よ、よく言われます

紬
声も高くて、可愛いね
あなた

そ、それもよく言われます

丞
背も低いしな
あなた

うぅ…

やばいなぁ。ばれちゃうかなぁ。っていうか、こんな簡単な男装で気づかないのも、すごい…。
あなた

ごっ、ご馳走様でした!

食器を持って立ち上がった時、寝ているのかふらふらした密さんとぶつかった。
あなた

あっ、すみませーー

密
…マシュマロ。
あなた

え"っ

密さんは私に寄っかかって、ずるずる下がって、私の胸に顔を埋めた。
密
ふわふわ…気持ちいい
あなた

…密さんんん!!

いづみ
いづみ
え…あの…そこ…む、胸?ふわふわ?え?え?
左京
左京
…花咲、顔よく見せてみろ
あなた

ううう…

逃げられない。観念してフードを脱いだ。
いづみ
いづみ
お…女の子だよね
あなた

…はい

左京
左京
…はぁ。ここは男だけの劇団だ。監督さん以外、女は認められない
あなた

…はい

左京
左京
が、合格だと言っちまった以上は、仕方ねえ。特例だ
あなた

え…

左京
左京
監督さん。いいだろ?
いづみ
いづみ
は、はい!もちろんです!やっと仲間が…
あなた

あ、ありがとうございます!

いづみ
いづみ
じゃあ、選択肢が増えたね。もしよければ、わたしと同室はどう?女の子なら!
あなた

い、いいんですか?!

真澄
真澄
くっ…監督と一緒の部屋なんて…女だけど…許さない
いづみ
いづみ
真澄君…
監督さんは深いため息をついた。