無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

第6話

後ろの席の人
1,463
2018/08/19 15:32
櫻井翔
あなたちゃん!さっきはごめん!
教室に入ると、櫻井さんが謝ってきた。
西沢(あなた)
櫻井さんは悪くないです
すみませんでした
櫻井翔
いや、俺があなたちゃんの気持ち
考えずに話しちゃったから!
西沢(あなた)
いえ、本当に、謝らないでください
大きな声で謝ってくるもんだから、視線が痛い。

キラキラしている櫻井さんには
わたしの苦しみなんかわからないだろう。
相葉雅紀
翔イケメンだから照れたんでしょっ!
またキラキラしたハイテンションな人が
話しかけてくる。

女子からの視線が怖いから無視した。
相葉雅紀
図星〜?!ね〜、無視はダメだよ〜
櫻井さんがイケメンだから照れたとか
そんなわけないだろ。

たしかに櫻井さんは顔立ちが整ってて
これで頭も良いらしいしモテるんだとは思う。

でもわたしはキラキラした人が苦手。

彼らに話しかけられることで
またいじめられてしまうのではないか。

この不安がいつだって頭をよぎる。
二宮和也
ねぇ
わたしが席に着くと後ろの席の人が話しかけてきた。
西沢(あなた)
はい?
その人は眠い目をこすりながら
二宮和也
襟、折れてるよ
わたしのセーラー服の襟を直してくれた。

屋上で風に吹かれて、折れたのだろう。
二宮和也
すごい勢いだったけど
そんな走ったの?(笑)
さっきは機嫌が悪そうだったその人は
今は笑いながら話しかけてくる。
西沢(あなた)
い、いえ、屋上に行ったので
ふいな笑顔に緊張しつつ答えた。
二宮和也
てことは智と会った?
西沢(あなた)
智?あぁ、大野さんですね!
会いました!
二宮和也
そう
さっきまで笑顔だったその人は
急に笑顔が消え、素っ気なくなった。

そっちから話しかけてきたくせに。

そう思いながら前を向いた。