4日後















ガタンゴトン…ガタンゴトン…(電車

黒鬼side


















約10時間の空の旅の末
















日本に帰ってきた

















沖縄の米軍基地で降ろされ
↑↑↑
普通の空港だと不正がバレるため



















その後､車で東京まで






















そこでやっと自由の身になった




















兄さんがいる刑務所はめっちゃ田舎の山奥にあるらしい


















アナウンス「～♪」


















アナウンス「まもなく〇〇〜〇〇〜」

足早に電車を降りた

ななかなかの田舎だった






















コンビニあるかな？


















電波繋がるかな？…あ、繋がったわ




















えーっと駅から徒歩で…

…歩くとするか
















4時間後…

とんでもないところに刑務所を作りやがったな














アクセスが悪すぎる





















門番「どちら様でしょうか？」

門番「お入りください､まっすぐ進んで頂くと事務所があります」

元気かな…何年ぶりだろう













事務所ってこれか






















コンコンっ


















職員「どうぞ」

職員「こちらをご記入ください」
















名字が違うこと…変に思われるかな？

















職員「はい、ありがとうございます。少々お待ち下さい」

兄さん…
















数分後















 
職員「黒鬼さん」

職員「こちらへ」



















職員に案内してもらった





































でも何かおかしい

















タッ…タッ…タッ…タッ…(ゆっくり歩く


















もうすぐそこに面会室は見えてるけど















 



なぜ止まる気配がないんだ？

職員「こちらです」
















言われるがままその部屋に入った

















そこには…………



















































菊の花と骨壺がポツンと置かれていた














状況が把握出来なかった

職員「遺骨になります」




































はぁ？

職員「お、落ち着いて下さい死刑になったんですよ半月前に…」






















死刑？何言ってんだ？















死刑になるはずないだろ…？

嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ















だって風間が…………………！














まさかあの死刑執行命令書は……ニセモノだった？

























＿＿＿＿＿＿＿＿＿飛ばします





















タッ………タッ……タッ………(骨壺を持ってフラフラと歩く



















門番「お、お気をつけて」


















タッ……タッ………タッ……タッ………タッ……

タッ…タッ…タッ…タッ！(誰かが前から歩いて来る

カチャッ(黒鬼の額に銃口を向ける

ドカッ！(気絶させる

バタンっ

【次】








 
お兄ちゃん…死んじゃってましたね…










てか？？は誰なんでしょう？










あの人ですよ










1時間も遅れたァ…申し訳ない