〈あなたside…〉
私はお付き合いしている彼がいる…
その彼はなんとあのFischer'sのモトキだ。
謎が多い彼だが、いつも優しくて、喧嘩してもすぐに
謝ってくれたり、デートではいつも私を楽しませて
くれている。
ただ、そんな優しくてかっこいい彼だが、
1つだけ不満と言うか、不安になる事がある…
それは、付き合ってだいぶ経つが、私達は…その…
夜の営みというのを1回もシた事がない…///
モトキの家に泊まりにも行った事もあったので、
少し期待をして、可愛い下着を付けたり、
ちょっとだけ露出の高い服を着てみたが、そういった
雰囲気にはならなかった…
別に欲求不満でヤリたいという訳じゃなく、
自分に魅力が無いからだと思い、不安になる…
私に内緒で風俗に行ったり、浮気をしているん
じゃないかとも思ってしまう。
悩んだ私は、モトキの事もよく知っている友達に
相談する事にした…
こうして友達と別れ、家路に着いた…
友達に相談して本当によかった!!
ちょっと強引な感じがあるけれど、それは
私を思っての事だし、そうやっていつも
励ましてくれる…
今度の泊まりの時、やってみよう…///
------お泊まり当日-----
〈モトキside…〉
俺にはあなたという同い年の可愛い彼女がいる…
YouTuberの事を理解してくれてるし、泊まりに
来た時は美味しい料理も作ってくれて、俺には勿体
ないぐらいよく出来た子なんです!
けど、そんなあなたがちょっと露出の高い服を着てみたり、どこか期待しているような目で俺を見てきたりして、誘ってるんじゃないかと思う事が最近増えてきた
気がする…
俺の思い過ごしかな??
付き合ってだいぶ経つ俺たちだけど、体を重ねた事は実は1度もない…
そりゃ、俺だって一応男だし、ヤリたくない訳じゃ
ないけど、あなたの体の事を考えたらそんな簡単に手は出せなかった。
そんな日が数日続き、今日はあなたが泊まりに来る日…
さっきもうすぐ着くとLINEが来たから、そろそろ着くかな??
---ピーンポーン--- (インターホン音)
おっ、きたきた!!
あれ、あなたちょっと緊張してる…??
普段通り笑って話してるんだけど、どことなく
平常心を装ってる感じがする…気のせいか!!
〈あなたside…〉
とうとうこの日がやって来てしまった…
緊張するぅー!!
普段通り接してるつもりだけど、緊張で少し噛んじゃったよ…///
バレてないかな!?
そう考えながら、マサイがTwitterに載せていた
チクちゃんの動画を見ていると、モトキが隣にやって来た…
そういい、さり気なーくモトキの腕に触れ、
動画を見せた…
距離近いよー///
こんな感じでいいのかな!?
やっぱり恥ずかしい…///
〈モトキside…〉
待って、距離近いっ…///
さり気なく、俺の腕に触れてるし!!
無自覚!?
その後も一緒に映画のDVD観た時、肩に頭乗っけて
来たりしていたが、何事も無く、夕食を食べて、
あなたがお風呂に入ったら後は寝るだけだ…
その格好はダメでしょ…///
貸したTシャツが大きくて、ワンピースみたいに
なってはいるが、丈が太ももの真ん中ぐらいまでしかない…
泊まりに来た時はいつもTシャツを貸すのだが、
自分のズボンを絶対に履いていた…
まさか本当に誘ってる…??
平常心、平常心…
〈あなたside…〉
やっぱり今日も何も無しか…
ズボンは本当に忘れちゃって、そんなつもりは無かったにしろ、ちょっと露出の高い服な訳で…
腕に触れてみたり、肩に頭乗せてみたりと、
勇気を出してみたつもり。
なんとなく、顔が赤い時もあったけど、
きっと気の所為だろう…
知り合った時期も含め、たいぶ一緒に過ごして来た
私達だけど、モトキの気持ちがわからない…
ヤバい…泣きそうだ…
そう、モトキは何も悪くないんだ…
不安になる事なんで何も無いはずなのに、勝手に不安になって、勝手に頑張って、勝手に落ち込んでる。
全部自分のせい…
正直に話していいのかな??
嫌われるかもしれない、淫乱な女だって思われても
仕方がない…
それでもいいからモトキの気持ちが知りたい…
言ってしまった…
返事が怖くて、涙が出そうになる。
〈モトキside…〉
あなたが泣きそうになってたから、なんでか聞くと、
思いもよらない質問が来た。
なるほど…最近やけに誘ってるように感じてたのは
そう言う事ね…
中身はもちろん、外見も魅力がありすぎて、色々と
困ってるのに…
今だってそう…そんな涙目で上目遣いされたら、
本当に襲っちゃうよ…??
あなたが頑張って気持ちを伝えてくれたから、
俺も気持ちをちゃんと伝えた…
〈あなたside…〉
ズボン越しからでも少し膨らんでるのがわかる。
正直ビックリした…
そしてなにより、私の事を大切に思ってくれて
いたのが、ものすごく嬉しかった。
突然の事に、ビックリしてしまった…
まさか…本当に…??///
(トサッ…)
そう言うとモトキは私を優しく布団に寝かせた…
ヤバい…緊張する…///
心臓な音がうるさくて、モトキに聞こえてるかも…
(チュッ…チュッ…チュパ…)
優しく、触れるだけのキスをして離れた…
(チュッ…チュッ…チュパ…レロ…チュウ…)
軽いキスから、どんどん深いキスになっていき、
優しく胸を揉んで来た…
だんだんと息が苦しくなり、モトキの胸を叩く…
〈モトキside…〉
やべぇー、ついつい深くし過ぎちゃった…
こういう事するのは初めてでは無いが、
あなたとするのは初めてだし、緊張する…
けど、不安にさせないように、なるべく
リードするようにしていた。
(チュッ…チュッ…チュッ…)
下着を外しながら、耳から首、首から胸へと
キスを落としていく…
硬く主張した胸の頂の先端を、指先で少し弾くと、
あなたの体がビクンっと反応した…
(レロ…チュウ…ピチャ…レロ…)
(チュウ…ジュルジュル…チュパ…チュウ…)
少し強めに吸い付くと、身体を震わせ、
あなたはイッた…
初めてイク顔が見れたが、ものすごく可愛くて、
もっと見たくなった…
あなたのアソコを触ると、下着越しでも
わかるぐらい湿っていた…
あなたのアソコはかなり濡れていて、
指がスムーズに入った…
これなら俺のもすぐに入りそうだけど、
痛くないようゆっくりと慣らしていく…
(クチュ…チュプ…クチュ…)
ある一点に触れると、あなたの身体がビクンッと跳ねて、
俺の指を締め付けた…
感じている声をもっとたくさん聞きたくて、
指を動かすスピードをは早めていった…
(クチュクチュクチュクチュ)
俺のモノは既にパンパンで、あなたの膣に早く入り
たがっているが、ちゃんと確認する…
念の為と買っておいた避妊具を付けて、あなたの上に
覆い被さった…
〈あなたside…〉
モトキはどれだけ優しいんだろう…
前戯中も、自分本位な愛撫では無く、
私の様子を伺いながらちゃんと優しく、丁寧にして
くれていた…
今もこうして確認してくれている…
(ズプッ…ズププッ…)
(ジュプ…パチュ…グチュ…)
(パチュン…バチュン…バチュン…)
(パンッ…パンッ…パンッ…)
さっき見つけたのだろう…私のいい所を目がけ
ガンガン突いてくる…
ラストスパートに向けて、モトキはぎゅっと私の手を恋人繋ぎで繋ぎ、激しく突いてきた…
(パンッパンッパンッパンッ…)
私がイったと同時に、モトキも避妊具越しに種子を
出し、果てた…
そこで私は意識を飛ばしてしまい、眠りに落ちた…
end…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!