一瞬、幼い頃の出来事がフラッシュバックした。
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何も答えない私をなにか察してくれた。
…
…っ!!落ち着いてきた今、思い出した。
私、あれだけ頼らないって決めたのに…結局頼ってる。
なんだか悔しくて…また涙が出てきた。
泣いたってなんにもならないのに。
困らせるだけなのに。
気づいたら声に出していた。
そう言って優しく頭を撫でてくれた
…と隣から
山崎先生ガチギレしてる…
しばらくして
泣きじゃくる浅田と怒りに満ちた顔の山崎先生がこちらの部屋に入ってきた
本当に何言ってるかわかんないな
浅田が帰ったあと、時計を見ると8時
事情を知る2人だから…気が、楽
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竹内先生…なんか変
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。