第31話

俺の過去〜阿部亮平〜
742
2022/05/04 11:05
あの日...さっくんにあった日
今まで募ってきた不安が一気に無くなった
李桜もさっくんに心を開いて
俺も次第に話せるようになった
3人で協力しながら生きて
周りを行く大人達には蔑んだ目で見られたけど
大人に頼らない...信じない
ずっと思ってたこと
俺達を助けてくれる人なんて居ないんだ
通っていく人も...俺たちを人として見てない
心が読めるから余計に
小さい時の李桜
お兄ちゃん...寒いよ
小さい時の大介
毛布...無いよね
小さい時の亮平
俺探してくる
小さい時の大介
ダメだよ
小さい時の大介
怪我したらどうするの
小さい時の亮平
でも...
今は12月...
俺らは寒さを凌げるのもがなかった
このまま死んでしまうのかもしれない
いや
いっその事死んでしまってもいいのかもしれない
このままみんなで
そんな時だった
大人
ん?
小さい時の大介
?!
小さい時の大介
だれ?
大人
あぁ驚かせてごめんね
大人だ
でも何かが違う
もしかして...能力者?
大人
ん〜
その大人は俺達を見てこういった
大人
君だ
そう言って指を指したのはさっくんだった
小さい時の李桜
??
小さい時の大介
おれ..?
大人
そう君
大人
君、良い能力者だね
小さい時の大介
えっ?
大人
利用させてくれない?
利用
その言葉に引っかかった
俺達を拾ってくれる訳ではなさそう
小さい時の大介
何するの
大人
俺達に協力してくれればいいんだ
小さい時の大介
嫌だよ...怖い
大人
大丈夫だから
小さい時の大介
阿部ちゃん達は?
大人
この2人?
大人
この2人はどうでもいいかな
大人
戦力にはならないから
まただ
俺たちは力になれない
非戦闘員
そう言われて差別される
小さい時の大介
俺行かないから
大人
は?
小さい時の李桜
(ビクッ
小さい時の大介
2人のことを悪く言うのもそうだし、怪しいから
大人
あんまり大人を舐めない方がいいよ?
小さい時の亮平
さっくん...
小さい時の大介
大丈夫..大丈夫だから
この時のさっくんの顔は忘れられない
不安でいっぱいの顔だった
俺らはさっくんの過去を知らないから
でも俺らは所詮子供
大人...ましてや大人の能力者に勝てるわけが無い
大人
大丈夫って言っても怯えてるじゃねぇか笑
小さい時の大介
こっちに来ないで
大人
今更言われてもなぁ笑笑
大人
なぁ坊主
大人
俺の目、見えるか
小さい時の大介
えっ?
何をする気だろう
そう思った時不意にあの人のある事が頭の中に入ってきた
小さい時の亮平
待ってさっくん
でも、声をかけた時には遅かった
小さい時の大介
い"っ...!
小さい時の李桜
さっ..くん?
小さい時の大介
ゔぅ...
大人
せいぜいもがいときな
大人
まぁどちらにしろ無理だろうけど笑笑
そしたらさっくんは急に苦しみ始めた
小さい時の李桜
さっくん?
小さい時の亮平
さっくん、大丈夫?
小さい時の大介
いや...だめ..
怖かった
唯一そばに居てくれた人が居なくなってしまうと考えると
怖くて怖くて
小さい時の大介
阿部ちゃん...李桜..俺から逃げて
小さい時の李桜
えっ?
小さい時の亮平
なんで?嫌だよ
小さい時の大介
2人を傷つけそうで怖いの
大人
最後まで守るのなんなんだか
大人
ちっぽけな友情をそこまでして守りたいのかねぇ笑笑
小さい時の亮平
...ッ
悔しかった
何も出来ない自分に対して
俺はこうも無力なんだと
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作者です
本当に遅くなりました🙇‍♀️
中々内容が思いつかず放置状態...
かなりお待たせしてしまう事になってしまいました
最後が去年の10月...
ハッハッハ、時代の流れは早い(((殴
あとあと、今次の綺麗ですよ←

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