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第24話

🎄
your side


そんな翔との夏祭りデートも終わりが近づいてきていた。





花火が始まったのだ。
あなた

きれい…

翔
翔
本当だね
翔
翔
ここに来て良かった!人も少ないし、花火もきれいに見えるし!
あなた

意外な穴場だったね!

自分で言って後悔する。





お兄ちゃんとの花火大会を思い出してしまった。





あのときはただ幸せだったな…





なんて、翔がいるのにまた何考えてるんだろ……。
翔
翔
今日のあなた、すごくきれいだよ
ほら、翔がいるのに。
翔
翔
あなた、好きだよ……///
ゆっくりと迫ってくる翔の顔。





私、キスされるんだ…





そう思うとなぜかあの日のキスの香りを思い出した。





りんご飴の甘い香り……





翔のからは、ラムネの爽やかな香り……





違う……













気づいたときには、翔から顔をそらしていた。
あなた

あの、えっと…その…

あなた

私まだ、キスしたことなくて……もう少し待ってほしい……

翔
翔
そ、そっか……ごめんね!
キスはお兄ちゃんと何度もしたのに……





また、お兄ちゃん……





いつまでもお兄ちゃんを思い出す自分自身に、





そしてそんな自分を隠すようにしてついた嘘に、





どうしようもなく腹がたった。