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第9話

🎄
your side


お兄ちゃんと想いを通わせてから、1ヶ月。





学校は夏休みでお休み。





私たちの生活はただの兄妹(きょうだい)だったときとあまり変わらない。





ただ変わったと言うのであれば、お兄ちゃんが強引になった。





今日の朝だって……








~~~~~~~~~~~~~





あなた

行ってらっしゃーい!

仕事に行くお父さんとお母さんを見送り、ソファーに座ってニュースを見ていると、





のそのそとお兄ちゃんが起きてきた。
あなた

あっ、お兄ちゃんおはよう

あなた

今日は早いんだね

最近は学校がお休みだから、お昼まで寝ていることが多かったのにどうしたんだろ?





なんて思っていると…
ユンギ
ユンギ
あなた…
あなた

なンッ……

名前を呼ばれて、急にキスされた。





そして唇が離れたかと思うと、私の膝の上に頭を乗せて寝てしまった。





つまり、ひざまくら状態。





それはいいとして……
あなた

ちょ、ちょっとお兄ちゃん!!……///

あなた

急にはビックリするでしょ!!

ユンギ
ユンギ
……
無視しているのか寝ていて聞こえないのか、返事はなく





何事もなかったように済ました顔をして二度寝をはじめるお兄ちゃん。





それがなんだか悔しくて、仕返しにお腹をつついていたら






やめろというように、顔をしかめられた。





それでも気づかないふりして続けていたら
ユンギ
ユンギ
悪かったって…
あなた

ンッ……

そう言ってまたキスされた。
あなた

お兄ちゃん!!






~~~~~~~~~~~~~~

告白したあの日からよく唇を重ねるようになった。





……なったけど!!





急にされるのはいまだに慣れない。





だからやめてって言ってるのに、お兄ちゃんは私の反応を面白がって今朝のようなことをたまにしてくる。





だけど…





お兄ちゃんに求められている気がして、嬉しいと思う自分もいるわけで……





結局強くは言えないし、許しちゃう……。





しょうがない。





強引でも、そんなお兄ちゃんが好きなんだから。