無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第35話

🎄
your side


お父さん
お父さん
今すぐここから出ていけ!!
お父さんの聞いたことのない怒鳴り声が家の中に響き渡った。
あなた

っ……

こう言われることも覚悟していたけど、やっぱり面と向かって言われるとキツイ……。





うつむく私の手をユンギはさらに強く握ってくれた。
ユンギ
ユンギ
あぁ、出ていくよ
落ち着いた声で、ユンギが言い放つ。
ユンギ
ユンギ
2人で韓国に行く
お母さん
お母さん
あなたは、あなたの大学はどうするの!?
ユンギ
ユンギ
もう、韓国の大学の編入手続きは終わった
そう、この数カ月の間に韓国へ行く準備は全て整えた。





私が大学で第2言語として韓国語を取っていたこともあり、すんなりと編入手続きは終わった。





荷物ももう韓国のユンギの家に送った。





2人で幸せになるために、2人で決めたことだ。
ユンギ
ユンギ
もう、ここを出たらすぐに韓国に行く
ユンギ
ユンギ
俺たちのことを知る人が誰もいない地で、2人で生きていく
あなた

お父さん、お母さん

ユンギ
ユンギ
今までありがとう
あなた

今までありがとう

2人で声を揃えて、お父さんとお母さんに別れを告げた。
お母さん
お母さん
どうして……
お母さんのすすり泣く声が聞こえたけれど、私たちは振り向かなかった。





しっかりと手を繋いで、家から出た。





もうここに戻ってくることはできないだろう。





お父さんもお母さんも大好きだった。





ごめんね。





ありがとう。
あなた

うぅっ……

家のドアがしまったとたんに抑えきれなくなった涙が溢れてきた。
あなた

これで良かったんだよね……?

あなた

私たち、幸せになれるんだよね……?

ユンギ
ユンギ
あぁ、俺たちは間違ってない
ユンギ
ユンギ
幸せになろう
ユンギ
ユンギ
必ず、幸せになろう


















































5年後_____