第34話

33.
10,982
2022/08/10 07:37
































































蜜 璃
あ!いたいたあなたちゃーん!


休日、ぷらーんと足を伸ばして行きつけの甘味処でだらけていたら甘露寺さんに発見(?)された。



いたいた…って私を探してたのか…?

あなた
甘露寺さんこんにちは〜
蜜 璃
こんにちはあなたちゃん!お隣いいかしら?
あなた
もちろんです!


シャキッと背筋を伸ばして隣にスペースを作ると、よいしょっと甘露寺さんが座った。

蜜 璃
あ、おばちゃーん!お店にある桜餅ぜーんぶお願いしまーす!


すげぇな。



そして「あいよ」って承諾できる店主さんもすげぇわ。

あなた
どうしたんですか?
蜜 璃
えっとね…あなたちゃんが良ければ一緒に刀鍛冶の里に行けないかな〜〜〜って…


カタナカジノサト……………



あ、刀を作ったり刀の微調整とかをしてくれる人がいっぱい居る場所か。

蜜 璃
あっ、いや無理にとは言わないわ!本当にあなたちゃんが良ければって話で…!
あなた
ご同行してもいいでしょうか!
あなた
遊郭での戦いで刀がケッコーぼろぼろになっちゃったんですよねぇ…


担当者さんに怒られるわ。(確定)

蜜 璃
ホント!?やったぁ〜!ありがとうあなたちゃん!


全身で喜びを表す甘露寺さんisめっちゃ可愛い。



出発の日時を聞くと「今日の午後!」と元気の良い返事が返ってきた。



キョウノゴゴ…………………!?



めちゃんこいきなりじゃないっすか。



めちゃんこいきなりじゃないっすか。(強調)

蜜 璃
えっとね、必要な物はね、刀と着替えと〜…………こんくらいかな!


2つッスね…

蜜 璃
じゃあ午後にまた迎えに行くわね!またね〜!


大量の桜餅を箱に入れてもらった甘露寺さんは嬉しい嬉しいと跳ねながら帰って行った。



アタクシも帰って支度せねば。




*****




***








太原太尾二郎43世
初めまして。今回、あなた様を刀鍛冶の里までお送りする太原太尾二郎ふとはらふとおじろう43世と申します


以後お見知りおきを、と紳士に頭を下げる43世さん。



多分1回しか出てこんよ、君。

太原太尾二郎43世
お忘れ物は大丈夫ですか?
あなた
まぁ…ハイ……
太原太尾二郎43世
では自分の背中へ。どうぞ


乗るの!?!?!?!?



43世さんに乗るの!?!?!?!?

蜜 璃
あなたちゃ〜ん?私たち先に行っておくわね!
あなた
え!ちょっ、甘露寺さ〜〜〜ん!


スタコラサッサと隠の方に乗せられて行ってしまった甘露寺さん。

太原太尾二郎43世
どうかいたしましたか?
あなた
いや…お、お願いします…


…………………ウン。





*****






太原太尾二郎43世
着きましたよ。ここで乗り換えです
あなた
……………………乗り換え…?


どうやら里に行く為には隠の方を乗り換え(?)しなければならないらしい。



なんでって思ったけど、里の居場所がバレないようにするためか。



鬼殺隊には欠かせない刀を作る場所だもんね。

太原太尾二郎43世
では次、茶理夫さん頼みましたよ
茶理夫
うぃ〜〜〜〜〜☆☆☆マカセロリってやつゥ
太原太尾二郎43世
あなた様のご武運を切にお祈り申し上げます


そう言って43世さんは来た道を戻ってった。



嘘だろ。

茶理夫
あっれ〜〜〜???初めて見る顔だねィ!
あなた
ははははははは


初めて行くんですもん刀鍛冶の里。

茶理夫
オッス!俺茶理夫ちゃりおって言うんだゼィ!よろしくぃー!


43世カムバァァァァァァッッッッッック!!!!!!!!!!!!!!

茶理夫
さぁさぁ背中に乗ってくれぃ!
茶理夫
次の乗り換え地点までひとっ飛びだゼィ!


キャラ強くね。(今更)





*****






茶理夫
さぁ着いたゼィ!
あなた
ぉ゛……あ゛ぁ…りがとうござい…ます……


この人ノンストップでずーーーーーーっと喋ってた。



1人で。



うんうんはいはいあーたしかにと(適当に)頷いてたら酔った。

茶理夫
んじゃ☆また会ったらお茶でもしようゼィ!
茶理夫
茶理夫だけに!!!


ハッハッハッハーと1人で笑いながら茶理夫さんはどっか行った。(適当)

あなた
はぁ…つ、次は…
運気強男
おやおやおや…あなた様、お疲れのご様子ですね
運気強男
お初にお目にかかります。運気強男うんきつよおと申します


すげぇ名前。

あなた
ひい…………はぁ…
運気強男
もう出発は可能ですか?
あなた
お願いします…
運気強男
はい


安全運転でお願いします…………







*****





運気強男
次の隠で最後となります


そう言って降ろしてくれた運気さん。



この人ぜんっぜん運ねぇわ。

運気強男
ちょっとしたトラブルに見舞われましたが…


野生のクマに遭遇して追いかけられるのがちょっとしたトラブルですって?

運気強男
あなた様を無事にお送りできて、自分も一安心でございます
運気強男
では、これにて失礼致します。あなた様のご武運を…


律儀に一礼して来た道を戻ってった運気さん。



高身長でスラッとしてる後ろ姿を眺めながら道中を思い出す。



まず最初に出発しよう!って運気さんが1歩足を前に出した途端に雨が降ってきた。



その次に野生のクマに遭遇して追いかけられた。



振り切ったと一安心した途端に運気さんの頭に鳥のフンが投下され、



それにビックリした運気さんがドブに片足をズポッと…………



名前に反して運が無さすぎるよ…



こっちの方が運気さんの帰り道のご武運を願った。

屋芭胃弥尽
うぅ〜ん…今日もボクちゃんはイケメ……おっと、もうお着きになられてたのですね


おっとヤバいやつだぜ。(失礼)

屋芭胃弥尽
ボクちゃんのネームは屋芭胃や  ば  い 弥尽 や  つ サッ。よろしく頼むよ


ビンゴォォォ!!!!!!!

屋芭胃弥尽
フフフ…君もボクちゃんのカッコ良さに見惚れてしまってるね…
屋芭胃弥尽
まあ仕方ないっちゃ仕方ない、か…こんなにカッコよすぎるボクちゃんが悪いんだから…
あなた
はやくお願いします
屋芭胃弥尽
ウッス







*****





屋芭胃弥尽
フフッ…カッコ良いボクちゃんから離れたくない気持ちも分かるが…いつか終わりが来る。さぁお降りなさい


飛び降りた。

屋芭胃弥尽
エッ……………ま、まぁボクちゃんのカッコ良さに耐えきれなかったのかな?
あなた
ありがとうございました
屋芭胃弥尽
エッ、ちょ待っ…え


なんで癖の強い人しか当たらんのだ?
(曇りなき眼)









































✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
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お、お気に入り登録数が…
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もうすぐ900に行きそうで…
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心臓ドキドキ(?)
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どうも作者です
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今回のメインはほぼほぼ曲者隠ーズでしたね😅
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まぁ次からちゃんと刀鍛冶やります…(?)
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あとあとあと
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プリ小説くんのアプデですっごいコメントが来た!とか作者的に分かりにくくなったんですよ(失礼)
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なのでせっかくコメントして下さっても返信が遅くなったり出来なかったりするかもです…😢
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できるだけマメにチェックはしてるんですけど見逃しとかあるかもしれないです…
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すみません😭🙏😞
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今まで通りが1番やりやすかった…🥲
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以上、謎の愚痴でした
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