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真昼間から私の素っ頓狂な声が響いた。

ドヤる宇髄さん。

くそ、無駄に顔いいから腹立つ。

あなたハ、スルースキルヲマナンダ！
てれてれてってってー

ん？蝶屋敷のやつ？カナヲの事かな？

宇髄さんがﾋﾞｭﾝと姿を消した。

は、速すぎだろあの筋肉ダルマ…

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＊

蝶屋敷に近づくにつれ、なんだか騒がしくなってきた。

待って待て待てなんか嫌な予感しかしないぞ。

宇髄の野郎がアオイちゃんとなほちゃんを肩に担いでいた。

アタフタしてるカナヲに駆け寄る。

宇髄の野郎がなほちゃんをポイッと投げた。

………………投げた！？！？！？

慌てて着地場所に向かえば、そこにはいつの間に居たのか炭治郎がいた。

炭治郎の説教開幕。

柱をも圧倒させる説得力という名の長男パワー。

炭治郎強し。

ｼｭﾝｯｯｯ

ｼｭﾝｯｯｯ

少しの間の後に宇髄さんがアオイを降ろした。

ドヤッ、とキメた(キマッてなかったけど)宇髄さんはスタコラサッサと突っ走って行った。

俺達も急ごう、と言って走り出した炭治郎の背中を追いかけるように私も後に続いた___。

✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -