第20話

     #  終 1
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2018/05/08 14:12
なつきちゃんの手が止まりなつきちゃんは
焦り始めていた 。
なつき
ち 、 違うの  、
なつき
これにはちゃんと理由があるの  、
そう言ってなつきちゃんは話そうと
したが
涼介
理由 ? そんな言い訳要らない 。
俺の妹に手出すんじゃねーよ  








お兄ちゃんは強い口調だった 。


そして私の前にたち  ,
涼介
俺の大事な妹に手出すやつが
一番嫌い 。  もう帰れ   









いつもの優しいお兄ちゃんじゃなく

見たことのないお兄ちゃんだった 。
なつき
もう  、  だいっきらい  っ





そしてなつきちゃんは泣きながら
勢いよくドアを閉め出ていった 。













少しの間があき 、





お兄ちゃんが
涼介
ごめんな 、  俺のせいで  ‥
お兄ちゃんのせいなんかじゃないよ
自分責めないで  、
涼介
でも  、  ‥
大丈夫 、





作り笑顔を作った 。







頬には痛みが残っていた  。











涼介
俺が守んなきゃなんねーのに 、
ごめんな  、 ‥


そう言うと
お兄ちゃんは   私を優しく抱き締めてきた 。















すると自然に私は涙が溢れ落ちていた  。












さっきの怖さを一瞬にして

お兄ちゃんは吹き飛ばしてくれた 。




怖さが飛んでいって自然に涙が溢れてきたのかもしれない 





私はお兄ちゃんを強く抱きしめた 。


お兄ちゃんに離れたくない意思で 。





お兄ちゃん  、  好き ‥ っ
私は涙を溢しながらも

お兄ちゃんに    好きを伝えた 。








お兄ちゃんは何もいってくれなかったが




私は気持ちを伝えれるだけでよかった 。







するとお兄ちゃんが
涼介
俺も  、  お前好き






予想してなかった言葉に私は




胸がなり始めていた  。

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