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第50話

50話
(48話参考)柚亜と彼女の音声が流れ始める。
神代 類
神代 類
当の本人が《偽物》って言ってるし…

この映像は偽物ということでいいよね?
類くんが教室の画面に映る動画に目線を向ける。

もはや彼女に逃げ場は無かった。
クラスメイト
パパが加工した…結局は偽物じゃん。
教室が騒がしくなるにつれて

彼女の顔は青ざめていく。
クラスメイト
……っ‼︎
彼女は半泣きで教室から出て行ってしまった。

窓から外を覗くと彼女はさっさと校門を出ていた。
(なまえ)
あなた
…ありがとう彰人くん。
東雲 彰人
東雲 彰人
何で感謝してんだよ。
(なまえ)
あなた
だって1番に庇ってくれたでしょ?
東雲 彰人
東雲 彰人
大体そういうの自作自演だろ。
そういうと彰人くんはプイッとそっぽを向いてしまった。

思ったよりも照れ屋なのかもしれない。
(なまえ)
あなた
それから君も。
私は席を立ち庇ってくれた男子生徒の所へ向かう。
(なまえ)
あなた
味方でいてくれて嬉しかったよ。
クラスメイト
約束したし…それに
クラスメイト
あなたさんは別に何も悪いことしてないし。
(なまえ)
あなた
‼︎…
男子生徒が声を張り上げる。

みんなが一斉に彼の方を見ていた。
クラスメイト
てか何で虐めとかやってるわけ?

ガキじゃないんだし…本当しょうもない。
クラスメイト
あなたさんごめんね…もっと早くに止めれば…
(なまえ)
あなた
もう大丈夫だよ。
そんな会話を繰り広げていると
東雲 彰人
東雲 彰人
おい
(なまえ)
あなた
痛い…頭チョップは酷いよ〜。
少し目線を上にあげると

少し怒ったような顔の彰人くんがいた。

というか何で怒ってるんだろ。
東雲 彰人
東雲 彰人
さっさと帰るぞ。
(なまえ)
あなた
待って鞄まだ持ってな
ふと視界が二重にぼやける。

足首がジンジンして上手く立てない。

多分だけどアイツに蹴られた時の足がまだ治ってない…
東雲 彰人
東雲 彰人
ハァ………しっかり掴まれよ。
(なまえ)
あなた
…ぁ…?
ふと身体が宙に浮いた感覚に襲われる。

見えるのは目の前で揺れるパーカーのフード。
(なまえ)
あなた
……おんぶ…?
東雲 彰人
東雲 彰人
わざわざ口に出すな。
そう言うと彼は昇降口まで歩き始めた。
(なまえ)
あなた
(絶対今の私…心臓ばくばく…)
東雲 彰人
東雲 彰人
落ちる。

ちゃんと掴まれ。
(なまえ)
あなた
はぁい…。
なんとなく…今なら素直に甘えてもいいのかな。
(なまえ)
あなた
ムニャ…ありやと……
東雲 彰人
東雲 彰人
(寝たし…家まで運ぶか…)

(両親いたらあらぬ誤解を招きそうだな…)
東雲 彰人
東雲 彰人
…どういたしまして